全国主要書店、Amazonで発売中!
トピックス
ギザギザハートの……
先日、著者の方にタイトル案を提案して打ち合わせをしていたところ、
「理解してとは言わないが…」という文字を見た著者の方が、
「あー、分かってくれとは言わないがー♪ そんなに俺が悪いのか?♪ ですね」
と笑いながら口ずさんだあと、
私とお互いに顔を見合わせ、
「ギザギザハートの…… アスペルガー!?」と思わず二人でハモってしまいました!
はい、素敵なタイトルが降りてきました。
アスペルガー症候群という発達障害を抱えたその青年の心情が、まさに
「あー、分かってくれとは言わないが、そんなに俺が悪いのか?」という歌詞とピッタリ重なります。
こんなタイトルの決まり方があるのかと驚きながら、著者の方と私の思いが重なった瞬間に鳥肌が立ちました。
内容はなかなかヘビーというか、これでもかというぐらい「生きづらい現実」が描かれています。
少しでも発達障害のことを理解してもらえるような、そんな思いを込めた本です。
12月発刊予定。お楽しみに!
代表取締役 坂本圭一朗
ダ・ヴィンチニュースに掲載→ベストセラー1位に
一昨日、書籍情報サイト「ダ・ヴィンチニュース」に『極道と覚せい剤と刑務所と僕』のレビューが掲載されました。
本当に素晴らしい記事で、そのおかげか、Amazonの「ノンフィクション 事件・犯罪 事件一般」というカテゴリでランキング1位に輝きました。
以下、ダ・ヴィンチニュースの記事を転載します。
ガソリンを頭からかぶってライターで火をつけた…
元極道の僕が焼身自殺を図った本当の理由
この70ページほどの書籍に詰め込まれた人生の重みを、私は受け止めきれるだろうか。
『極道と覚せい剤と刑務所と僕 僕が背負った罪と罰』(佐藤快/リーブル出版)を読み終えた時、
本の薄さとは対照的な著者・佐藤快さんの人生の重さに思わず身構えてしまった。
焼身自殺の後遺症で曲がった指を動かし、左手の親指1本でLINEに綴った衝撃の実話。それが本書だ。
頭からガソリンをかぶり、ライターで火をつけて自殺を図ったという佐藤さん。
彼はなぜ、そこまで追い詰められ、死にたいと考えたのか。すべての始まりは、幼少期の頃まで遡る。
極道になった僕が焼身自殺を経て見つけた「生きる意味」
物心ついた頃から、佐藤さんにとって“極道”は身近な存在だった。
祖父が裕福だったため、父親はマンションをいくつか建てるほど羽振りがよく、自宅は3階建ての一軒家。
自宅の1階で父親が営んでいた喫茶店には、極道の友人たちが頻繁に出入りしていたという。
博打好きな父親は極道の友人たちと共に競輪場に行くことなども楽しんでいたが、全財産を使い果たしてしまい、生活は一変する。
一家は生活保護を受けるようになり、父親は酒浸りに。母親はホステスとして働いていたが、夫の暴力に耐えかねて家を出ていった。
すると父親の飲酒量はますます増え、歩けずに尿を垂れ流すまでに。
当時まだ小学生だった佐藤さんは、アル中の父親と認知症の祖母の介護に明け暮れた。
そうした家庭環境もあってか、学校でいじめられるようになり、不登校に。
うっぷんを晴らすかのように、小学校5年生の頃からタバコを吸い、万引きをし始めたという。中学入学後はすぐに地元の暴走族に入り、シンナーも覚えた。
そんな日々を続けていた中学2年生の頃、祖母と父親が亡くなったことで人生は大きく変わる。
遊んで暮らすには極道になるのがいいと考えた佐藤さんは、父親から教えられていた組長に電話をし、関東に縄張りをもつ連合会の準構成員となった。
それからの人生は、さらに波乱万丈。保護観察処分を受けたり、少年院に入ったりもしたそう。
しかし、愛する女性との間に娘が生まれたことで堅気になる決意をする。それは26歳の時のことだった。
入れ墨や小指がない手を隠しつつ2年間塗装工場で働いた後、ダクト配管工事を請ける会社を設立。
6名の社員も抱え、ようやく順風満帆な人生が送れるかのように見えた。
ところが、景気の悪化により会社は倒産し、佐藤さんは再び極道の世界へ戻ったものの、逮捕され、刑務所へ。
そこで目にしたのは少年院とは比べ物にならないほど厳しい規則の数々。
けれど、本当の地獄はその先にあった。出所後、自らが起こした交通事故で最愛の妻を亡くしてしまったのだ…。
不幸は続き、ずっと目をかけてくれていた総長や母親までもが相次いで死去。
大切な人たちを亡くし続けた佐藤さんは生きる気力を失い、焼身自殺を図る。
奇跡的に命は取り留めたものの、1級の障害者に。
開きっぱなしの目や閉じられない口など、ひどい火傷の後遺症に心が折れ、覚せい剤に手を出し、逮捕されてもやめられなくなってしまった。
そんな人生を歩んできた佐藤さんは、自らの罪をこう振り返る。
“刑務所に入り、罪を償っても消えない現実もあります”
罪を重ね続けたという彼が辿りついた、悲しくも重い結論には説得力があり、心に刺さる。
だからこそ、本書を開いて知ってほしい。「悪いことは当たり前」と思って生きてきた彼が「自分は普通ではなかった」と気づけた経緯を。
覚せい剤の怖さについても鮮明に綴られている本書には、佐藤さんが見つけた「救い」が記されている。
僕はなぜ生きているのか――。そう自問し続けた彼が見出した「生きる意味」を、自分自身の目で確かめ、噛みしめ、自分の人生にも思いを馳せてみてほしい。
文=古川諭香
涙が止まりません…
詩集『花を買う』
2018年4月25日の朝、中学に入学して間もない男の子が自転車で登校中にトラックにはねられ、その命を奪われました。
その母である著者が、息子のいない日々を積み重ねる中で心に浮かんだ言葉を、息子がこの世に存在した証のように書き溜めた詩集です。
校正をするたびに、何度も涙があふれてきて止まりませんでした。
突然、息子の命を奪われた悲しみと怒り。守り切れなかった無力さ。
やりきれない深い喪失感の中で、それでも「嘘は言いたくない」と誠実に、
凛として自身の気持ちと息子の思い出を綴る母。
そして容赦なく時間は過ぎていく…
世の中から悲しみが少しでもなくなるようにと祈りつつ、多くの方に読んでいただきたいと思います。
明日からAmazon、書店で発売開始です。
Amazonページ
↓
代表取締役 坂本圭一朗
高知新聞『裕子流写真集- 岡林裕子』紹介
2020年夏休み休業のお知らせ
平素は格別の御高配を賜り、厚く御礼申し上げます。
リーブルでは8月13日より夏期休業とさせていただきます。
休日に際しまして、何かと御不便をお掛け致しますが、何卒宜しくお願い致します。
問い合わせ等に関しましては、夏期休業期間中も受け付けておりますが、
ご返答につきましては下記休業期間後に順次対応させていただきます。
予めご了承いただきますようお願い申し上げます。
日付 | 業務体制 |
---|---|
8月12日(水) | 通常営業 9:00〜17:00 |
8月13日(木) | 休業日 |
8月14日(金) | 休業日 |
8月15日(土) | 休業日 |
8月16日(日) | 休業日 |
8月17日(月) | 通常営業 9:00〜17:00 |
2020年8月13日(木) ~ 2020年8月16日(日)
以上、ご繁忙の折、
大変ご迷惑をおかけいたしますが、
何卒、ご理解ご協力の程、よろしくお願い申し上げます。
これからも、残暑が続きそうです。体にはくれぐれもお気をつけて、
素敵な夏をお過ごしください。
色鮮やかな写真集
写真集『みちのく四季光彩』(著:木村忠尚)が発刊となりました。
著者のあとがきにもあるように、東北は植生が豊かで落葉広葉樹林が広がり、
降雪が多いため四季の変化が本当にダイナミックで、自然の色鮮やかさにうっとりするほどです。
東日本大震災から来年で10年を迎え、今もなお多くの方々が復興に向けて努力されている中、
東北の自然の豊かさ、美しさを写真を通してお伝えし、少しでも応援になればという著者の思いが込められた素晴らしい写真集です。
弊社自慢の「スーパーハイビジョン印刷」で、春のピンク、夏の緑、秋の紅葉などの
通常のカラー印刷では再現できない鮮やかな色彩を再現しました。
Amazonや全国主要書店で好評発売中です。
代表取締役 坂本
カラー印刷機 チェーン交換
印刷機のデリバリーチェーン交換の様子です。
メーカーの技術者の方が2人がかりで、
約4時間程かかります。
今月に入ってからデリバリー部から異音がしていたので、急遽交換修理となりました。
古いチェーン
機械も購入から約20年ほど経っており、
チェーンも伸びていました。
交換後の新しいチェーン
古いチェーンのままでは、重大な事故にも繋がりますのでこれで一安心です。
これからも高品質な印刷物を提供できるように
メンテナンスをかかさず、
機械を正常に保てるように精進しなくては…
カラー印刷機オペレーター 楠本
人気沸騰!米袋リサイクルバッグ
Amazon新着ランキング1位!
現在Amazonで予約受付中の新刊『極道と覚せい剤と刑務所と僕』がなんと、
新着ランキング1位に輝きました!
※ノンフィクション(事件・犯罪)カテゴリ
焼身自殺の後遺症で指の骨が曲がり、左手の親指一本でLINEに綴った衝撃の実話。
ただ単にメチャクチャな犯罪者の話ではなく、環境や思い込みで極道へと突き進み、
繰り返す刑務所生活。覚せい剤の魔の手、愛する人の死、そして焼身自殺未遂……。
自業自得といえばそれまでですが、生きる意味さえ見失いながら、
それでも心ある周囲の人たちとの出会いで過去を内省し、懸命に生きる姿は「生きる意味とは何か?」を
考えさせられます。
7月27日発売予定。現在Amazonで予約受付中です。