自費出版:グラフィック系
自費出版:文章系

グラフィック系

40年間、温め続けた夢が現実のものとなりました。

 

40年間、温め続けた夢が、リーブル出版さんのお陰で現実のものとなりました。

約2年間を費やした絵本作りでした。
突然のアタックにもかかわらず、快く引き受けて下さった澤村はるなさんが立派な日本画家であるということをいつも心に留め、紙質、印刷技術に関しても妥協してはならないと、心に決めていました。

 

最初は商業出版を狙ってみたいと、何社もの出版社に持ち込みましたが、やはり叶わず、その後は、自費出版をしている会社に問い合わせをする日々が続きました。
ある時、ふとお電話したリーブル出版の社長さん、坂本さんのお声を聞いたとたん、ここから出したいと思ったのです。
なぜなのか、今もって分かりません。でも、私の直感は正しかったと思っています。

 

まず、信用できる出版社であると確信できたこと、価格が適正であったこと、印税が40%もあったこと、そして、何冊か送って下さった絵本の見本の印刷技術が素晴らしく、絵本の質が高いと思わせるものがあったことなどが、決め手となりました。

絵、文章、そしてそれらの配置、その他様々な事に関する、澤村さん、私、リーブルさんの3者による協議を経て絵本が完成した時は感無量でした。

 

自分の本が店頭に並び、それを買って下さる方達のお姿を見ることができましたことは、私の人生におけるこの上ない喜びでした。
坂本さんが、この絵本を新聞各社に送って下さり、毎日新聞と朝日新聞からの取材を受け、掲載されたことも、大きな出来事でした。
この経験は、私に強い刺激を与え、このことによって、新たなモチベーションを持つことができたと思っております。

 

この絵本を通じて、無償の愛、無条件の愛の大切さ、そして、人が勇気を出して自分の権利を主張し、自分の本当の気持ちを発することの大切さを訴えたいと心から願っています。

リーブル出版さんの、著者を大事に想うお気持ちに、深く感謝致します。
ありがとうございました。

三木野 仁美

 

わたしかっこいい?
さく みきのひとみ
え さわむらはるな
上製本  B5版  30ページ
定価 1300円+税
ISBN978-4-86338-352-4

出来上がった写真集は私が伝えたい撮影時の空気感や没入感を再現する事ができました。

 

約20年写真家として雑誌やカレンダーに写真を掲載してきました。
日本、世界各地の撮影場所に訪れ、お会いした方とお話させていただいたときに
「写真集は出版していないのですか?」と質問される事が多々ありました。
そんな時、写真集があれば… この美しい風景を紹介したい…
長年の夢でもあった写真集の出版を決意しました。
早速、お世話になっている出版社に写真集の出版を何度かお願いしましたが
昨今の出版不況ということもあり、なかなかよい返事をいただくことができませんでした。
それでは自費にて出版しようと決意!
早速、ネットで自費出版社の検索を始め、その中で最も印象に残ったのがリーブル出版さんでした。
自動見積もりという簡単な方法で詳細までわかりやすく見積もりができる為
妻と本をイメージしながら何度も楽しく見積もりしたのを覚えています。
詳細を詰めるなかで誠実な価格設定であることが次第にわかり
印刷技術があり信頼のおける会社であると思いました。

 

デザインでは、今回どうしても各ページ枠の色、文字の色を写真の内容に応じて変更したいと
考えていました。
通常、写真に枠をつける場合、白(紙の色)か黒などが定番ですが
ほぼ全てのページで、枠の色・文字の色を変更していただきました。
その為、色の調整がとても難しく
大変、ご苦労をおかけしましたと思います。
そのおかげで、出来上がった写真集は私が伝えたい撮影時の空気感や没入感を再現する
事ができました。 「感謝!」

 

印刷方式は、星空などの暗い夜に撮影した写真が多い為、通常印刷からSHV印刷への変更を
アドバイスしていただきました。
紙質については、マットコート紙のような落ち着いた艶感のある紙が好きなのですが
写真の発色が若干沈むという弱点があります。
その為、印刷は少し心配していました。
インクジェットプリンターでプリントした光沢写真用紙を色見本として提出し
無理を承知で、なんとかこれに近づけていただくようにお願いしました。
出来上がった写真集は見事に色見本にあわせていただけ、とても自然で美しく
又、星空や薄暮の風景など、暗部の臨場感や階調がとてもなめらかで
難しい緑色の印刷も素晴らしく、SHV印刷のクオリティーに驚きました。

 

リーブル出版さんには、とても手間がかかり難しい写真集にもかかわらず誠実にお話を聞いていただき
かつ適切に対処していただき大変感謝しております。
自費出版でしかできない、自由な本づくりを経験させていただきました。

 

あなたの知らない 秘密の絶景
著 前川悟
上製本  A5判横  96ページ
定価 2000円+税
ISBN978-4-86338-367-8

「リーブル出版とともに歩めて良かった」心からそう想う。

63歳で会社を退職して、自分の人生を振り返った時、無性にそれを一冊の本に纏(まと)めたい気持ちに駆(か)られた。

小説なんて一度も書いたことはないのに … 、出来上がれば、それは自伝小説? イヤ違う?  訳が分からないことが頭のなかを駆け巡る。

前段階で悩んでも仕方がない。とにかく書くことにチャレンジしてみよう!

 

書き始めるとペンが全く進まない。多分小説家気取りで、凝(こ)った表現を考えたからだと思う。

やはり自分には向いていないのかな? 諦(あきら)めかけたとき、ふと原点に返って「自分は何がしたいのか」と考え直してみた。

すると「自分の人生を、自分の人生に対する想いをそのまま素直に表現すればよい。気取ることなんか一つもいらない。何をしているんだ」と自分に叱られた。

そこからは、嘘(うそ)のようにスムーズにペンが走り出した。

 

何か月か経って、ほぼ小説らしい形ができてきた。これからどうする?

パソコンのネットで、「本 自費出版」で検索してみた。

大手の出版社から、中小の出版社、沢山ヒットする。一通り目を通してみた。

そのなかから2社を選んだ。

ひとつは、東京本社の「幻冬舎」。

もう一つは、高知の「リーブル出版」。

そのなかで、何故かリーブル出版が気に懸かった。

リーブル出版社の企業理念、『「本当の幸せは、自分だけが幸せになるのではなく、自分の周りのみんなで幸せになること。」
「幸せコーポレーション」という企業テーマには、リーブルという高知の小さな会社から幸せの輪がどんどん広がっていきますようにという願いが込められています。』

の文章が頭から離れない。

実は、自分の小説のテーマも、「人が幸せに成るには、どうすれば良い」だった。

 

意を決して、電話をする。

「初めて小説を書いて、それを本にしたいと想っています。全くの素人ですが」

「大丈夫です。できている原稿をお送りください」

優しかった。

その後、2・3回原稿のやりとりをすると、素稿が小説らしく生まれ変わるのが自分でもハッキリと分かった。

指摘は、的確であり、あたたかさも感じた。

小説として体(てい)をなしてきたとき、初めて、契約の話が出た。

忘れていた。リーブルさんにもっと早く契約の話をするべきだったのに、甘えていた自分を恥じると同時に、感謝の気持ちが湧いてくる。

 

そこからは、小説の完成、出版まで一直線!

出来上がった本『最幸の人生に挑む』を手にした感動は、生涯忘れることはない。

 

「リーブル出版に決めて良かった。リーブル出版とともに歩めて良かった」心からそう想う。

 

最幸の人生に挑む

著 北 昊輝
並製本 A5 406ページ
定価 1500円+税
ISBN978-4-86338-210-7

これが出版社の実力の証しであると思いました。

 

先日、上野の森美術館にフェルメール展を見に行ってきました。事前に公式ガイドブックと雑誌の特集号で予習をして行きました。実物を見ると、「牛乳を注ぐ女」や「ワイングラス」などは本の画像より明るく、しっとりと鮮やかで印象が異なりました。実物の方がずっと素敵でした。三百数十年前の作品ですから、本の画像のようにくすんだ感じは致し方ないと思っていました。印刷の再現性は難しいものだと痛感しました。

今回の写真集の初校版は、私のパソコンのディスプレイで調整した色味、明るさ、解像感とだいぶ違っていました。文章で表現して、画像イメージがうまく伝わるか不安でしたが、一枚一枚細かく注文をつけさせていただきました。再校版では意図通りに変わっていました。しかも調整の仕方について、いくつかのご提案とその実物もいただきました。これが出版社の実力の証しであると思いました。その後、若干のチューニングをした上で出版となりました。

完成した写真集をお送りしたみなさまからは、「印刷が自然な色味できれいだ」「ページ構成が変化に富んでいて見応えがある」などの印刷品質を称える感想をいただいております。

本の写真集完成後、電子書籍版を迅速に安価に作って、アマゾンキンドルに出品していただきました。本の写真集と電子書籍版の写真集をセットでやっていただけるのも、大変ありがたいことでありました。

 

原画以上に美しい、こんな絵本が作りたかったので、仕上がりには本当に満足しています。

 

ホームページを見て、他とは違う発色の良さに、絵本を作るならリーブルさんで!と決めていました。
丁寧なメールのやり取りで 次々と疑問点が解消し、レイアウト提案や英文校正もして頂き、3ヶ月半の短い期間で出版することが出来ました。

美しいブルーとくすみの無い白い雲。原画以上に美しい、こんな絵本が作りたかったので、仕上がりには本当に満足しています。
リーブルの皆様、ありがとうございました。

 

私でも分かるように明確な表示がされていたのはリーブルさんだけでした。

 

絵本を出版することにして初めての事で色々探しましたが絵本は特に狭き門で、どこの出版社も分かりづらく、表紙も決まっていたりして、私でも分かるように明確な表示がされていたのはリーブルさんだけでした。
出版されている絵本や、見積(これがすごい!ページ数とか入れるだけで予算がわかる)なんと、バーコード付き!それに出版スケジュールも開示されていましたのでリーブルさんに決めました。
進め方もとても対応が良くアドバイスもいただき、スケジュールも予定通りで
出来上がった絵本は本格的な絵本で色合いが難しいサップグリーンも綺麗に印刷されていましたし、製本の品質もとても良かったです。
リーブルさんにして本当に良かったです、ありがとうございました。
また、出版出来たらお願いしたいと思っております。

 

リーズナブルで高品質、正にそれでした。

『けんかとうげのみえないまもの』

さく・え あんまゆきこさん

半年後に絵画の個展を控えたある日、突然、個展に絵本の原画を展示したいと思いつきました。
それは、若い頃の夢でした。長い事忘れていた夢でした。
これは、神様から与えられたチャンスだ! と思い込んだ私は、
その日から出版社への見積もりをお願いしまくる日々に突入しました。
有名どころから始まって、小さな出版社まで沢山の出版社に電話や直接会って
お話ししたりしました。様々な対応がありました。
2カ月で作るのは到底無理ですとか、妙な褒めまくりとか、高額で手が出ないとか、しつこい勧誘とか‥‥。
そんな中、とてもシンプルな対応で、妙に誠実さを感じてしまったリーブル出版に
私は惹かれて遠い高知までやって来ました。
やって来ると思っていた通りのアットホームな感じで、それに加えて技術力の高さを感じました。
皆さんの色に対する意識の高さは感心する物がありました。
それからも、私の様々なわがままに答えて頂いてとても親切丁寧な対応をしていただきました。
リーズナブルで高品質、正にそれでした。
画家仲間にも、画集を作るならここがいいよと進めております。

「女性の美しさや強さを写真で表現し残したい」という思いを原動力に撮影を続け、 その活動の一環として、初出版に挑戦することを決めました。

『AGAVE 闇の花』

井口善史

初挑戦ながら一般的な出版の流れとは異なり、モデルとなったギタリストのJUNKさん
と二人三脚で企画構想、撮影、出版社選定、校正を同時並行で進めるという異例の手法を
取ったのですが、検討初期段階からリーブル出版の対応は素晴らしいものがありました。
担当者の熱意ある提案と、電話とメールでやりとりではありますが、
疑問点にも即答いただけたことで、早い段階から完成イメージが明確となりました。
また、送られてきたサンプル書籍の品質も圧倒的で、結果的には
大手出版社では到底実現不可能だった「納期」「予算」「品質」の希望を
全て満たす提案をしていただけたことが出版社選定の決定要因となりました。

デザイン印刷製本等品質についても、対応の柔軟さに加え、こちらの要望に沿った

校正案の提示、さらには複数オプション、本機校正オプションも提案いただき、
第3校正時点ではあたかも完成版が手元にあるかのような安心感を得ることができました。

製本されて仕上がった著書『AGAVE 闇の花』は手に取った瞬間、

想像よりずっしりとした印象で、各ページの作品もモノクロのデッサン画に例えるなら、
太い線で柔らかく表現したい部分、細く繊細に表現したい部分、
それぞれが要望したイメージに忠実に再現されており、非常に満足しております。
実際に作品をご購入いただいた方々からの反響も想像以上で、
書籍の性格(ジャンル)にもかかわらず、各方面の方々から高評価をいただいております。

余談ではありますが、現在、『AGAVE 闇の花』の続編制作に向けて着々と作品を取りためております。
一部は既に写真雑誌にも掲載されているほか、今後個展、各種企画を進めていく予定です。
2度目の出版の折にもリーブル出版さんとタッグを組めることを、今から楽しみにしております。

当初の想像を超えた仕上がりで、大変うれしく思っております。

時間工房』作・絵 湯浅基子

きつねの奥様』作・絵 湯浅基子

 

絵本の出版にあたり、鮮やかな色をどうにか出せないものかと、ネットで検索していたところ、

リーブル出版様がグラフィック系の出版にも非常に力をいれておられることを知りました。

ホームページを拝見して、その高い技術力に魅せられ、さっそく資料請求をさせていただきました。

 

実際のサンプルは発色や質感も本当に素晴らしくて、原画に近い色合いを

出していただけるに違いないと確信しました。

また、一緒にお送りくださった本作りの基本をまとめたガイドブックも大変役立ちました。

 

お値段についても、自動見積りは内訳(例えばサイズや枚数、ハードカバーかソフトカバーか、

流通の有無など)がよくわかり、本づくりにどのような要素があってどのように

値段に影響するのかが一目瞭然で、勉強にもなりましたし、安心してお願いすることができました。

 

本作りの過程では、納得いくまで親身に寄り添ってくださり、物語を読み込んでくださった上で、

「そんなことができるんですか!?」と思うような、まさしくプロならではのご提案をいただきました。

 

たとえば、「時間工房」は少し不思議なお話ですが、茶色単色使いにすることで経費も抑えながら、

お話の世界観にあったセピアのイメージを実現できること、「きつねの奥様」では、

光沢紙よりもマット紙にすることで柔かな色調に仕上げることができること、

そして、表紙は原画の一部を拡大して用いること等々を提案いただきました。

こういう方法があるんだと勉強になりましたし、私の作品をより良いものにしようと

追求してくださるご担当者様の思いに感激しました。

当初の想像を超えた仕上がりで、大変うれしく思っております。

絵本をみていただいた皆様からも、色が綺麗ですね、どうやったらこんな色合いが出せるんですか?

とお褒めのことばをいただき、リーブル出版様には本当に感謝しております。

本当に有り難うございました。

実際に書店に 置いてあるのを見つけた時の喜びは一生忘れることのできない出来事となりました。

絵本モリンガのきせき

作 :ハンク・ブルース & トミ・ジル・フォーク
編集:こまつ はなえ
イラスト・翻訳:こまつ みほ

 

姉がイラストを担当した「『Miracle of the Moringa Tree』の日本語版を作りたい」とずっと思いながら、どうやって出版したら良いかも分からず、原作がアメリカで出版されてから6年もの歳月が過ぎてしまっていました。

 

「色えんぴつで描かれたイラストの色合いと雰囲気を最大限に活かしたい。でもやっぱり印刷でそれを表現するのは難しいのだろうな。」そんな時に見つけたのが、“リーブル出版”でした。

 

私たちが制作依頼した絵本は、英語版原作のある絵本の翻訳であること、イラストと翻訳を担当した姉がアメリカに在住しているため、出版までの窓口が妹の私になること等、難しい面もありました。
絵本制作に関して、右も左も分からないくせに“こだわり”だけは強い私たち姉妹の要望を最後の最後まで親身になってご対応してくださった担当の傍士さんには本当に感謝の気持ちでいっぱいです。

 

当初は愛蔵版として少ない部数での制作を予定しておりましたが、段々と形になっていく絵本を見ているうちに、原作者の願いである「“モリンガ”という奇跡の木の物語を世界中の人に知ってほしい」という思いをいつの間にか私も抱くようになり、傍士さんにご相談をし、日本全国の皆様に手に取っていただけるよう制作部数を増やしました。

 

何度も何度も傍士さんとやり取りをし、ようやく出来上がった『モリンガのきせき』を手に取った時の感動、オンラインショップで販売されているのを見た時、そして実際に書店に置いてあるのを見つけた時の喜びは一生忘れることのできない出来事となりました。

 

英語版はストーリーを読めず、絵を楽しむことしか出来なかった親戚や知人から、『モリンガのきせき』を読んだ感想や私たちがこだわり抜いた部分を褒められた時は、本当に嬉しかったです。

 

もしあの時、リーブル出版に出逢っていなければ、この奇跡の木の物語をいまもなお日本語で読むことは出来ていなかったと思います。まさにモリンガが巡り合わせてくれた“奇跡”のようなご縁です。

 

今こうして、たくさんの人にお褒めの言葉や「素晴らしい絵本を出してくれてありがとう」という感謝の言葉をいただき、たくさんの貴重な経験をすることが出来ているのは、すべてリーブル出版の皆様のおかげです。心より感謝申し上げます。
本当にありがとうございました。

 

こまつはなえ