『けんかとうげのみえないまもの』
さく・え あんまゆきこさん
これは、神様から与えられたチャンスだ! と思い込んだ私は、
そんな中、とてもシンプルな対応で、妙に誠実さを感じてしまったリーブル出版に
やって来ると思っていた通りのアットホームな感じで、それに加えて技術力の高さを感じました。
それからも、私の様々なわがままに答えて頂いてとても親切丁寧な対応をしていただきました。
リーズナブルで高品質、正にそれでした。
画家仲間にも、画集を作るならここがいいよと進めております。
『けんかとうげのみえないまもの』
さく・え あんまゆきこさん
『だからボクは歩き続ける』
詞人くまさん
『AGAVE 闇の花』
井口善史
デザイン印刷製本等品質についても、対応の柔軟さに加え、こちらの要望に沿った
製本されて仕上がった著書『AGAVE 闇の花』は手に取った瞬間、
余談ではありますが、現在、『AGAVE 闇の花』の続編制作に向けて着々と作品を取りためております。
一部は既に写真雑誌にも掲載されているほか、今後個展、各種企画を進めていく予定です。
2度目の出版の折にもリーブル出版さんとタッグを組めることを、今から楽しみにしております。
『時間工房』作・絵 湯浅基子
『きつねの奥様』作・絵 湯浅基子
絵本の出版にあたり、鮮やかな色をどうにか出せないものかと、ネットで検索していたところ、
リーブル出版様がグラフィック系の出版にも非常に力をいれておられることを知りました。
ホームページを拝見して、その高い技術力に魅せられ、さっそく資料請求をさせていただきました。
実際のサンプルは発色や質感も本当に素晴らしくて、原画に近い色合いを
出していただけるに違いないと確信しました。
また、一緒にお送りくださった本作りの基本をまとめたガイドブックも大変役立ちました。
お値段についても、自動見積りは内訳(例えばサイズや枚数、ハードカバーかソフトカバーか、
流通の有無など)がよくわかり、本づくりにどのような要素があってどのように
値段に影響するのかが一目瞭然で、勉強にもなりましたし、安心してお願いすることができました。
本作りの過程では、納得いくまで親身に寄り添ってくださり、物語を読み込んでくださった上で、
「そんなことができるんですか!?」と思うような、まさしくプロならではのご提案をいただきました。
たとえば、「時間工房」は少し不思議なお話ですが、茶色単色使いにすることで経費も抑えながら、
お話の世界観にあったセピアのイメージを実現できること、「きつねの奥様」では、
光沢紙よりもマット紙にすることで柔かな色調に仕上げることができること、
そして、表紙は原画の一部を拡大して用いること等々を提案いただきました。
こういう方法があるんだと勉強になりましたし、私の作品をより良いものにしようと
追求してくださるご担当者様の思いに感激しました。
当初の想像を超えた仕上がりで、大変うれしく思っております。
絵本をみていただいた皆様からも、色が綺麗ですね、どうやったらこんな色合いが出せるんですか?
とお褒めのことばをいただき、リーブル出版様には本当に感謝しております。
本当に有り難うございました。
作 :ハンク・ブルース & トミ・ジル・フォーク
編集:こまつ はなえ
イラスト・翻訳:こまつ みほ
写真絵本ということで、まず大切に考えたのが印刷の質です。
インターネットでリーブルさんを見つけ、サンプルを送っていただきました。
そのクオリティの高さがリーブルさんにお願いしようと考えた大きな要因です。
実際に、自分の本のサンプルが送られてきたのを見て、さらに安心することができました。
私がイメージしている色が1回で見事に表現されていたからです。
ですから写真の印刷については、ほとんど私から指示する必要はありませんでした。
最終的な本の印刷も素晴らしいものでした。
この本では、ネパール語のデバナガリ文字が多く使われています。
そして「村の音」を表現するデバナガリ文字がこの本の一つの柱となっています。
ところがこの文字は少し厄介で、ワードでは正しく表示されたのですが、
本づくりの編集ソフトでは文字化けが起きてしまいました。
しかし、担当の方は対処法を見つけてくださり、しっかりと解決してくれました。
ネパール語というあまりなじみのない言語が、正しく修正されているかどうかの判断は
とても難しかったと思います。それでも、辛抱強くやり取りを繰り返していただいたことで、
完成にこぎつけることができました。
イメージが十分にかたまっていない段階から相談にのっていただき、
本当に満足できる作品を完成することができました。ありがとうございました。
『やさしや』
著・須釜 聡(石川県)
能登半島の撮影を始め20年ほど経過しようとしています。能登を題材にした写真集は今回で2冊目になります。最初の写真集は東京の出版社で、作品構成・色校正など直接お会いし、お手伝いしていただきながら完成させました。
今回の出版では、「前回の経験を生かし、作品構成はある程度自分で行う代わりに安価で、しかし、作品の印刷は高品質で。」との思いから、ネット検索し数社をピックアップ。その中から、特に印刷品質に自信を持つリーブル出版を最初に選び、ご相談しました。見積もりをしていただくと、前回出版費用の2/3ほどで出版可能。「安価で印刷は高品質」、希望にぴったりでリーブル出版に決めました。
具体的な作業に取り掛かると、作品構成に関しては、私の案をほぼ取り入れていただき、それほど時間を必要としませんでした。ただ、個々の作品の仕上がりに関しては、私は現在もポジフィルムを使用し作品作りをしており、どうしても「ポジに忠実な色合い」を求めてしまいます。「ポジに忠実に」と簡単に言いますが、技術的には大変難しいようで、リーブル出版の方には大変ご苦労をおかけしました。
通常の簡易校正では色合いがわかりにくい面もあり、校正はすべてプルーファー校正で行わせてもらいました。より正確な色味を確認したい場合は、本機色校正をお願いし、5回ほどやり取りを重ねました。予定より出版まで時間を要しましたが、色校正の度に作品が自分の望みの色合いに近づいていくのを実感でき、最終校正終了時には、すべて満足する作品に仕上げていただきました。
作品印刷には妥協したくなかったため、難しい注文もあったかと思いますが、誠実に耳を傾け、かつ適切に対処していただき大変感謝しております。
出来上がった写真集を手にし、一人でも多くの方の手に渡るようにしたいという思いが強くなりました。今度は私が努力する番です。
『谷口能隆写真集 Passage−刻の痕跡〈PARIS・PRAHA・小樽〉』
著・谷口 能隆(北海道)
写真集の製作、出版は写真展での展示とは違い、物としてして鑑賞でき、形として残っていくものであるため、写真家として大切なツールであり、また目標、夢でもあります。
今回の写真集は、私にとって一冊目の取り組み、チャレンジとなりましたので、費用面や仕上がり具合に対する不安は多くありました。
手始めに、まずオンデマンドでの写真集製作をインターネット環境から提供している会社で作成しました。ブックデザインからページ構成まですべて完全データで作りますので、細かな点まで自分なりのこだわりを確認、反映できました。
次に実際の写真集製作に向けて、出版会社をインターネットで調べていたときに、リーブル出版さんが目にとまりました。この段階でインターネットで提供されている情報が、ユーザーに優しく、知りたい情報が的確に掲載されており、何より気になる費用面についても自動見積もりによって、わかりやすく工夫されており、さっそく資料請求した次第です。
届いた資料には印刷用紙のサンプルも何種類か同封されており、また、印刷に関して知識がないものにとっても「How To Make 写真集・画集・絵本の作り方」という冊子により、入稿から印刷、出版に至るところまでわかりやすく解説されており、大変、参考になりました。
リーブル出版さんのモノクロ印刷で黒さを際立たせる「スーパーブラック印刷」があります。今回の写真集はモノクロ写真集ですので、リーブル出版さんのこの技術が契約に至る大きなアドバンテージとなりました。モノクロ写真の極みは、やはりオフセット印刷でどこまで諧調性を表現できるか、黒のディティールの締まり具合、どこまで微妙なトーンを残せるのか、全体のコントラストは……、こうした作者のこだわりにどこまで応えていただけるのかが、印刷会社を選定するモノサシとなります。
何分、私は北海道に住んでおりますので、高知の出版社との距離は、写真集の製作過程において不安材料でもありました。印刷会社を選定中に神戸へ行く機会がありましたので、この機会に直接、リーブル出版さんを訪問いたしました。この際、あらかじめオンデマンドで作成済みの写真集と実際の印画紙プリント全作品を持ち込み、リーブル出版の担当スタッフの方に写真集製作の思いを伝えました。スタッフの方からは大変、親切、丁寧にご説明いただき、かつ的確に私の思いを捉えていただいた感触があり、自分の想いを託す決断がここでほぼ出来上がりました。
リーブル出版さんは、会社に併設して印刷工場をお持ちで、見学もさせていただきました。写真集の完成度は、企画・構成はもとより、印刷のクォリティーは、オペレーターの技量が大きく影響します。この点、リーブル出版さんは、独自の技術力で経済産業大臣賞を受賞した全国トップクラスの印刷品質を持っており、かつ入稿から印刷工程まで一連のスタッフの連携が行き届いてることがそうした実績に結びついていると実感できました。
実際に契約、出版となるとそれなりの出費となりますので、決断、契約に至るまで少しの時間がかかりましたが、他社を検討する考えはすでにありませんでした。
目標としていた公募に選定され東京、大阪での個展が決まり、この日程に合わせ、契約、入稿、校正、出版まで、北海道と高知との距離を感じることなく、スムーズにことが進みました。
印刷当日は、立会いに高知まで出向きました。あらかじめ本機校正を行っていたので、確認作業は順調に進みました。また、立会い中に印刷工程でのオペレーションの範囲を超える私の要求については、関係スタッフが連携して、即座にその版の作り直しにより対応いただくなど、おそらく他社では融通困難な対処もその場で行っていただきました。このあたりが会社に併設した環境に印刷工場をお持ちであり、関係スタッフ間の連携が強固なリーブル出版さんの強みだとつくづく感じた次第です。
発刊後、購入いただいた写真関係の知人からは、印刷のクォリティーの高さについてのコメントや写真集製作に関しての質問を方々よりいただいております。私にとっても初めての写真集でしたので、嬉しい限りであり、リーブル出版さんに感謝の念に耐えません。
今回の写真集作成にあたり、当初は北海道と高知との距離的な不安がありましたが、リーブル出版さんのユーザ視線の会社体制、スタッフの方々の優しい応対とスタッフ間の強い連携、クォリティーの高い印刷技術、そうしたトータルバランスが、安心して作品集の製作をお任せできる信頼できる会社の所以であると確信いたしました。
『日本アルプス 雲と太陽の物語』
著/輿水 忠比古(山梨県)
これは7年前から計画されたもので、本の構成は2年前からほぼ決まり、
掲載作品の改善を重ね、やっと出版することが出来ました。
出版社の決定は、4社を比較してリーブル出版が一番信頼できると判断しました。
正式見積りまでの対応は丁寧で、あまりセールスをせず疑問点に答えていただいたので、
安心して注文することが出来ました。
製作に入って、初校正で画質に不安を感じましたが、その後の丁寧な対応で第3校正で校了となりました、
本来なら追加費用が発生する本機校正や頁追加を積極的に提案していただき、他に例がない立派な仕上がりとなりました。
今回は上製本で糸かがり製本にしたので、本の開きが良く見る人にストレスを感じさせない本となりました。
配本後の評判は非常に良く35冊まとめて購入してくれた人もいました、
地元の新聞社2社でも4分の1ページ位の記事を載せていただきました。
自分でも何回も頁をめくり満足している状況です。
『RING OF LIFE』
著/中村 惠美 編集/中村 晃
東京で、初の個展を開催し、この時に、お客様から、写真集のご要望を多数いただき、
巡回展の名古屋の写真展までに用意をしようと決めてから、どこの出版社さんにお願いするか、数日にわたり探し、
クオリティ、値段、実績、対応と様々な要素を考えながら、調べました。
当初は、私の在住が、東京ということもあり、離れた高知県の出版社さんでお願いするのは、正直なところやり取りに、不安もありました。
当初のやり取りをした段階で、とても親切で、迅速に返信を頂き、また、こちらのニーズを、汲んでくださる対応に安心して、リーブルさんでお願いしようと
決めました。
名古屋での写真展までに3ヶ月を切ってしまう状況の中、印刷に関してもこだわりをもって、イメージ通りの仕上がりをして下さいました。
著者と同じ気持ちになって、より良い本を作りたいという印刷へのこだわり、非常にプロ意識の高い出版社さんだと、強く感じました。
昨今、仕事という割り切りで、機械的にビジネスでのやり取りが多いご時世に、心のある対応をして下さったリーブルさんに頼んで良かったと思っています。
自費出版でありながら、東京の大手の本屋さんで、置いて頂ける状況となり、リーブルさんのクオリティの良さが伺えました。
本当にありがとうございました。
中村惠美