専務の坂本です。
私はAmazonの回し者ではありませんが、地方の出版社にとって、やはりAmazonは重要な販売媒体です。

不登校は1日3分の働きかけで99%解決する(森田直樹・著)

 

実際に、弊社の『不登校は1日3分の働きかけで99%解決する』という本は、地方の自費出版としては異例の累計5万部を突破し、

Amazonの「学校教育」や「いじめ・不登校」ジャンルで3年以上ベストセラー1位を独走しています。

 

しかし、Amazonで販売しているからといって、無名の著者の自費出版の本が売れるかというとそう簡単にはいきません。

そこで、数年前から弊社が利用しているのがAmazon広告です。

その中でも比較的安価で効果的なのが、AMS(Amazon Marketing Service)の商品ディスプレイ広告です。

 

上の画面は、人気ビジネス小説「ハゲタカ外伝スパイラル」という本のページの右下に、

弊社の「左遷社員池田 リーダーになる」という本の広告を出している例です。

このように、同じジャンルで人気のある本(今なら『下町ロケット ヤタガラス』でしょうか)のページに

広告を出すことで、多くの人の目に触れ、購読につながるというわけです。

この広告は、1クリック○円という単価をこちらで決めることができ(平均15円ぐらいでしょうか)、

1日あたりの広告費の上限も500円とか1,000円とかこちらで設定することができます。

また、『下町ロケット ヤタガラス』など広告を出すターゲット商品(本)をピンポイントで選ぶこともできますし、

ターゲット商品(本)のジャンルを例えば「ビジネス・経済」と決めて、そのジャンルの本にまんべんなく広告を打つこともできます。

 

広告の効果も、クリック数・広告からの購読数・売上に対する広告費率など費用対効果が一目瞭然です。

 

さらに、「一時停止」機能が付いているので、読者がAmazon画面を見る機会が多い「週末」や「夕方から翌朝まで」など、

日数や時間帯を絞ることも可能です。

このようにAmazon広告を効果的に活用すれば、ロングセラーベストセラーも決して夢ではありません。

もちろん、本の内容が素晴らしいということが大前提ではありますが・・・。

Amazonの場合は、本を実際に手にとって見ることはできませんので(「なか見検索」などの機能はありますが・・・)、

タイトルや表紙デザイン、内容紹介の文章、よいレビューがたくさんあるか、などもとても重要になってきます。

レビューを獲得する方法についてはまたあらためて書きたいと思いますが、

Amazonでの販売については弊社にもノウハウがございますので、ぜひご相談いただければと思います。