自費出版:グラフィック系
自費出版:文章系

文章系

私の幸せの種

 

原稿を5月に出版社に送り、7月に初校が届きました。

開封して表紙のデザインにビックリ! 感動しました。

参考に送った絵手紙が、美しく並べられ印刷されていたのです。

想像以上の出来上がりで、うれしくて毎日眺めていました。

 

絵手紙の一枚一枚は、差し上げた方と私の物語です。

自費出版をする際、どんな出版社を選ぶか結構迷いました。

決め手は、リーブル出版の社是が「幸せの種をまく」とあったことでした。

「幸せの種」は、コロナ禍で甥と次男の挙式と、念願の本の形で早速いただきました。

 

種からどんな芽が出るのか、ときめきながら待つことにしましょう。

 

迫田あや子

 

70代の乳がんサバイバー記 ときめき残して
著:迫田あや子
並製本 A5判 158ページ
定価:1320円(本体:1200円+税)
ISBN978-486338-362-3

「リーブル出版とともに歩めて良かった」心からそう想う。

63歳で会社を退職して、自分の人生を振り返った時、無性にそれを一冊の本に纏(まと)めたい気持ちに駆(か)られた。

小説なんて一度も書いたことはないのに … 、出来上がれば、それは自伝小説? イヤ違う?  訳が分からないことが頭のなかを駆け巡る。

前段階で悩んでも仕方がない。とにかく書くことにチャレンジしてみよう!

 

書き始めるとペンが全く進まない。多分小説家気取りで、凝(こ)った表現を考えたからだと思う。

やはり自分には向いていないのかな? 諦(あきら)めかけたとき、ふと原点に返って「自分は何がしたいのか」と考え直してみた。

すると「自分の人生を、自分の人生に対する想いをそのまま素直に表現すればよい。気取ることなんか一つもいらない。何をしているんだ」と自分に叱られた。

そこからは、嘘(うそ)のようにスムーズにペンが走り出した。

 

何か月か経って、ほぼ小説らしい形ができてきた。これからどうする?

パソコンのネットで、「本 自費出版」で検索してみた。

大手の出版社から、中小の出版社、沢山ヒットする。一通り目を通してみた。

そのなかから2社を選んだ。

ひとつは、東京本社の「幻冬舎」。

もう一つは、高知の「リーブル出版」。

そのなかで、何故かリーブル出版が気に懸かった。

リーブル出版社の企業理念、『「本当の幸せは、自分だけが幸せになるのではなく、自分の周りのみんなで幸せになること。」
「幸せコーポレーション」という企業テーマには、リーブルという高知の小さな会社から幸せの輪がどんどん広がっていきますようにという願いが込められています。』

の文章が頭から離れない。

実は、自分の小説のテーマも、「人が幸せに成るには、どうすれば良い」だった。

 

意を決して、電話をする。

「初めて小説を書いて、それを本にしたいと想っています。全くの素人ですが」

「大丈夫です。できている原稿をお送りください」

優しかった。

その後、2・3回原稿のやりとりをすると、素稿が小説らしく生まれ変わるのが自分でもハッキリと分かった。

指摘は、的確であり、あたたかさも感じた。

小説として体(てい)をなしてきたとき、初めて、契約の話が出た。

忘れていた。リーブルさんにもっと早く契約の話をするべきだったのに、甘えていた自分を恥じると同時に、感謝の気持ちが湧いてくる。

 

そこからは、小説の完成、出版まで一直線!

出来上がった本『最幸の人生に挑む』を手にした感動は、生涯忘れることはない。

 

「リーブル出版に決めて良かった。リーブル出版とともに歩めて良かった」心からそう想う。

 

最幸の人生に挑む

著 北 昊輝
並製本 A5 406ページ
定価 1500円+税
ISBN978-4-86338-210-7

良い本を作ってくださり、ありがとうございました

出版するまでいろいろ細かいことにも悩みましたが、そのつど希望を聞いてくださりありがとうございました。

リーブル出版様を選んで本当に良かったです。

9月の台風で被災し希望を見失いかけたときには、救援物資を送ってくださいました。

「顔を見たこともない、まだ本も出していないのに、ここまでしてくださる会社はないよね」とヘルパーさんたちと話しました。

あのときの「がんばれ!」という励ましのメールは本当にうれしかったです。

あきらめなければ夢って叶うんだなと今回あらためて思いました。

その夢を一緒に叶えていただいたスタッフの皆様には感謝しかありません。本当にありがとうございました。

 

明日も生きる
著 本間 ちなみ
並製本 四六判 168ページ
定価 1,200円+税
ISBN978-4-86338-264-0

 

本作りとはこういうものだと教えていただきました。

ba9ef307dc236e37d7224a74a049b3f1

 

江戸川の流れに』保坂 陽一郎(千葉県在住)

この度『江戸川の流れに』受け取りました。しっかりした装丁、それに度重なる丁寧な校正など、私の身に余る本が出来上がりました。ありがとうございます。私が考えていたのはもっと簡単なものでしたが、本当に読みやすくハンディな本になりました。

本作りとはこういうものだと教えていただきました。

 

なにより驚いたのは、自分の作品を 「ちゃんと読んで」くれているということ。

カバー

 

これが2冊目の自費出版になります。前回のところが特に悪かったわけではありませんが、今回はハードカバーにしたかったので、そちらとは条件があわず(500冊以上でないと受け付けないそうで)、いろいろ探してこちらにたどり着きました。
結果としては、大正解だったと思ってます。無理な注文(校正終了間際に原稿の入れ替えとか)をしてしましたが、それにも快く応じていただきました。
さらに細かい訂正箇所なども教えてもらいました。ほんとに助かりました。
なにより驚いたのは、自分の作品を「ちゃんと読んで」くれているということが、ほんとによくわかる本作りをしていただいたことです。作者としてこれは大変嬉しいことでした。
ネタバレしますと、私の作品中に、ドリカムの「眼鏡越しの空」という曲が出てきます。
その歌詞の「背表紙の三日月だけがそんな私知ってる」というくだりが大きな意味を持つ作品です。
完成した表紙には、背表紙にあるイラストが描かれていました。私が指示したわけではありません。きっと私の作品を読んで思いついた人が描いてくれたのでしょう。
ちょっと感動さえ覚えました。
もし、次があるのなら、私はもう迷うことなく、ここに依頼することになるでしょう。
本当に、ありがとうございました。

『人の歩く道と、風の通り道とが重なる場所』(私家版) きたかぜ さん(愛知県在住)

 

短い期間にもかかわらず、満足できる本ができました。

book90

 

3月初めに本の作製をお願いしたにもかかわらず、1か月で素晴らしい装丁で仕上げていただきました。短い期間にもかかわらず、著者校正も3回行わせていただき、満足できる本ができました。まことにありがとうございました。

移動観測法を用いた都市気温分布調査』 武市伸幸さん(高知県在住)