自費出版:グラフィック系
自費出版:文章系

インターンシップ

4日間インターンシップに参加させていただきました、高知大学人文社会科学部2年、上甲空です。

 

文章の校正や打ち合わせ、ラジオ収録などに同行させていただきまして、あっという間に最終日となりました。

 

初日から名刺の作成をさせていただき、名前にちなんで空をイメージしてお気に入りの名刺が完成しました。

大好きな飛行機雲の写真も合成していただき、とても満足のいく仕上がりとなりました!

 

実際に校正の体験をさせていただき、少し前にテレビ放送されていた「校閲ガール」というドラマを思い出しました。

主人公が突拍子もないことをして事実確認などをしながらも作者の思いに寄り添って、いい作品を作っていくというような内容でした。

校正をするうえでも様々なルールがあるようですが、やってみると作者の思いをくみ取りながらも、読者が読みやすいものになるように修正をしていく難しさを感じました。

実際に、作者の方にお会いしてみると文章からのイメージとギャップがあり、驚きました。

そのため、作者の特徴や良さを大切にしつつも校正していくというのは楽しさも感じました。

 

島村さんがゲスト出演する「ママそら高知」というラジオの収録に同行させていただきました。

収録の中で、「グラフィックデザイナー」のお話や「リーブル出版」の特徴、やりがいなどのお話があり、新たな発見もありました。

お客様と社員さんの 良い作品を作りたい!という思いで素晴らしい作品が生まれ、評価されているのだと感じました。

 

坂本さんのお話では「坂本アッコさん」には大変驚きましたが、喜んでくれる人のために苦手なことを克服して生きていくのはとても素晴らしいことだと思います。

私自身も自分らしく堂々と生きられるようになりたいと思いました。

また、経営指針というと少し硬いイメージがありましたが、そこから部署ごと、個人それぞれに目標をもって日々お仕事されているということを知り、目標があるからこそ一人一人が質の高いお仕事をされているのだと感じました。

これから、3年生となり、本格的に就職活動がスタートしていきますが、大企業・中小企業それぞれの特徴を捉えながらも、自分が楽しく働くことができる仕事を探していきたいと思いました。

 

最後に、読書が好きなこともあり、4日間でたくさんの本を読みました。

その中で、『お金のいらない国』というシリーズがとても印象的でした。

私たちの国は「お金」が当たり前のように使われていますが、その概念のない国の様子はとても楽しそうで、住みやすいように感じました。

現在問題となっている社会問題にも切り込みながらも読みやすい作品でした。

私たちは、日々の生活の中で「お金」を意識しすぎているのだと感じました。

この世から「お金」が無くなるということはあり得ませんが、お金のために働くというのではなく、人のためにという思いを持つことの大切さを改めて感じました。

初めからシリーズの最後まで衝撃的なことばかりで、普段の自分の行動を考えさせられる作品でした。

 

短い期間でしたが、皆さんに大変よくしていただき、貴重な体験をさせていただいて、刺激的な4日間となりました。

大変お世話になりました。ありがとうございました!

 

 

 

SNSでもご購読できます。