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リーブルの印刷が日本一の理由 社員限定リーブル工場見学会?!

IMG_5970左 緊張のおももちの工場長  右 うれしそうな印刷オペレーター楠本さん

 

リーブルでは月に一度、社員全員参加の全体会議を開催しています。

今年は話し合いだけではなく、それぞれの部署での知識や共有したい情報を

みんなで学んでいこう! ということで、各部署が普段どうやって仕事をしているのか

講義をしたり、パソコンのオペレーションをしたりと、毎月趣向をこらした勉強会をしています。

 

そしてこの日は満を持しての、工場見学です。

工場長緊張のおももちでしたが、しっかり資料をつくって、丁寧に印刷機や製本機の説明をしてくれました。

私自身は初めて知ることもたくさんあって、いちいち感動。

質問にもしっかり答えてくれます。

それでは実際に印刷機を見ていきましょう。

 

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この印刷機はカラー印刷をする機械です。リーブルで印刷されるカラーの印刷物は、全てこの機械で印刷します。

経済産業大臣賞(印刷の日本一の賞)をいただいたのも、この機械で印刷したものです。

私は初めてこの機械を見たとき、大きい! 船みたい! と思いました。

社員一同いつも見ていますが、改めて説明してもらうと新たな発見がいっぱいです。

 

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まず印刷するには機械に版(シアン、マゼンダ、イエロー、黒の印刷される部分をアルミの板にレーザーで焼き付けたもの)をセットします。

その後、印刷する紙をセットします。しかしなかなか、紙は重いし、やわらかいし、きれいに積んでいくのは大変なのです。

手先が器用な楠本さんもこれはとても難しいと話してくれました。

 

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それでは実際に印刷していきます。上の写真は同じ版で印刷したものですが、色が全部違います。

濃度の調整や、インクの乗り、タイミングなどいろんな場面を想定して印刷して見せてくれましたが、

比べてみるとこんなに違いがでるものかと、印刷の繊細さと難しさを実感。

機械が印刷してはいますが、オペレーターの腕があってこその印刷なんですな!

次は印刷トラブルを再現してくれます。

 

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上の汚れは水量不足に因る水欠の汚れです。

水が少なくて汚れるのを水欠の汚れ。水が多くて汚れるのを水負けの汚れと言います。

水負けするとベタの部分がムラムラになります。

 

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次は仕上げ、製本です。

社員一同美しい製本仕上げに絶対的な信頼を置く、仕上げ部の説明です。

ここでも普段何気に見ている仕上げについての、大変さと仕事に対するこだわりや姿勢について学ばせてもらいました。

 

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上の写真は並製本(ソフトカバー)に表紙をつける前の段階。

背表紙よりもはみ出してヨコ(表紙の方)に糊がはみ出しているように見えますが、

こうすることで表紙と本文が開きすぎずきれいに見えて、しかも丈夫にしあがります。

 

最後に断裁を見せてくれました。

断裁もいつも見ていますが、よく考えると小さな一枚の名刺も、いくつも断裁する手順があって、

手間がかけられているんだと気がつきます。体力も神経も使う大変な仕事だなと改めて仕上げ部尊敬!

 

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というわけであっという間に時間が過ぎてしまい、言いたいことの半分も言えなかった!!という工場の声と

すごく勉強になったし、もっと知りたい! という営業部、制作部の声もあり

早速来月、第二回工場見学会が開催されることになりました。

 

普段学生さんには見学してもらっていますが、ここまで踏み込んだ説明はしていません(マニアックすぎて)し、

製作やデザインをされている人や、一般の方をお招きして見学会を開催すれば、

私たちリーブルも気づきや、勉強させていただくことがあって、

とてもいいんじゃないかと思う見学会でした。

 

 

 

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