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おなかのボタン

さっくんのおなかにはふしぎなボタンがある。そこからえいようをとってパワーアップ!なにを食べたらどんなふうにパワーアップできるかな?

味覚から美味しさを感じることが食事の楽しさだと思っていた私は、胃ろう造設になかなか踏み切れないでいました。
むせ込みも多く、食事の時間も長くなっていく息子に、なんとか食べさせたいと必死な母。そこに息子の望む「楽しさ」はあったのだろうかと今になって思うことがあります。
味覚を感じることだけが食事の楽しさではない。目に映る景色や、雰囲気、匂いなど食事の「楽しみ方」はたくさんありました。
胃ろうに対して不安なイメージを持っていた私とは反対に、パワーアップする体を想像しながらワクワクしていたかもしれない息子。考え方ひとつで想像する世界がパッと鮮やになる。そんなことをこの絵本から感じてもらえるとうれしいです。
絵本のパワーアップマンたちは息子の憧れであり夢でもあります。胃ろうのボタンからパワーを注入されパワーアップした息子は、これからも自分の夢に向かって挑戦しつづけます。(あとがきより)

おなかのボタン
さく・え 平田 エミ
上製本 B5変型判(H175×W247) 36ページ
定価:1650円(本体:1500円+税)
ISBN978-4-86338-417-0

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