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記憶の軍艦島

長崎半島沖に浮かぶ炭鉱の島「軍艦島」。1974年に閉山され、今は無人の廃墟となっている。「軍艦島」とは何だったのか?その真実が明らかになる記録写真集。
閉山後の1980年に撮影されたモノクロの記録写真集。
建築誌の編集をしていた著者の綾井健さんは、軍艦島を建築物、都市計画の観点からとらえる一方で、観光地として利用されようとしている動きに警鐘を鳴らし、超過密産業都市を生み出した歴史的背景を含めて、軍艦島という「ものごと」自体を忘れてはならないと訴えています。

記憶の軍艦島
著:綾井 健
定価:2409円(本体:2190円+税)
ISBN4-947727-75-6

 

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