ヒト、モノ、カネの都市への集中が日本の発展を作った。
しかし半面、都市にも地方にも矛盾は集積し続けている。ではどうするか。
一貫して筆者が訴えるのは「都市集中から、地方分散へ」だ。
これは半世紀前に田中角栄が構想した「東京一極集中の是正」の精神を、新たな形で現代に生かす試みでもある。
拠って立つ徳島と高知から筆者の目線で現代を捉え、未来を描く。筆者なりの決断と行動の記録でもある。
「わが師、田中角栄先生は『政治の力で恵まれない地方に光を当てたい』と夢を描いて、志を貫いた。
大石宗君は地方について非常によく勉強している。大石君のような人間がこれからの田中角栄となってほしい」
(田中角栄最後の秘書・朝賀昭)
「ふるさと」という希望 都市集中から地方分散へ。日本列島改造論2025
著:大石宗
並製本 四六判 102ページ
定価:500円(本体:455円+税)
ISBN978-4863384538
著:大石宗
並製本 四六判 102ページ
定価:500円(本体:455円+税)
ISBN978-4863384538