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ぷるん印刷②

 

先日のぷるん印刷①にひきつづき、

今回は、墨1C印刷してから良く乾燥させてからの2c特色印刷です。

 

まずは、メジュームで印刷。

メジュームで印刷のみの画像を添付しようと思ったら、

写真ではなかなか移らなかったので省略します。

 

メジュームで印刷後、バーコ加工。

蛇だったか、ワニだったかの皮模様はぷるん印刷①の時に印刷した、

シアンとイエローよりオモシロイ!

紙のマットな感じに皮のツヤツヤ感が透明で浮き出しててGOOD!

 

 

ただし、キャラクターなどの細い線は見えるけど存在感が薄くなってイマイチ。

やはり、こういうものの場合は色がついている方が視覚的にも良いかも。

 

 

 

加工後に気がついたんですが、いくら墨1Cを印刷後乾燥させても。

墨の部分にもバーコの粉が反応していますね。予想外でした。

 

 

 

次は、女子に人気の蛍光ピンク。

今回は東洋インキのTLピンクを使用しました。(マットタイプ)

2種類の紙で印刷したので比べてください。

画像だと、色の違いしかわからないですけど。

左側が加工前の印刷のみ、右側が印刷後に加工したもの。

一目瞭然で「ぷるん!」ってしてますね。

 

まず、ケナフGAという紙。

 

こちらは、Mr.A。

 

 

キャラクター部にズームイン!

 

やはり、キャラクターは色がついている方がカワいいですね!

 

 

結果的に、2日間乾燥させたけど、

後で1c印刷した時にどうしても水分が付着してしまうのか、

もしくは、印刷インキに反応してしまうのかハッキリとはわかりませんが、

墨だけ加工なしにはならなかったです。

本当にそれをやろうとしたなら、墨の部分だけバーコの粉が反応しない、

トナータイプのオンデマンド印刷機で印刷したら良いかもしれません。

ただ、オンデマンド印刷だと見当性がよくないので、

1mm程度のズレがどうしても出てしまうのでデザインによっては×ですね。

それもふまえても、バーコ(浮き出し)印刷はとてもオモシロイ加工なので導入したいと願ってます。

いつかの受注の為に、とても勉強になったトライアルでした。

 

数は非常に少ないですが、サンプルを作っています。

この名刺やカードはかなりレアですよ〜。

興味を持たれた方がおいでましたら、ぜひリーブルまで!

 

 

レポート 2013年2月26日(火)

株式会社リーブル 製造課長 小石晃弘

 

 

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