自費出版:グラフィック系
自費出版:文章系

ワーク

ディレクションするということ。

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2013年9月19日(木)に高知市中央公園で開催される、
ムーンナイトコンサート「月光と音楽の交響詩」の、
チラシとポスターの印刷をさせていただきました。

このチラシとポスターは、自社デザイナーSと営業Sのこだわりがあって、
デザイナーが求めるクオリティを表現するために、
紙と印刷方式の選定を任されました。

いわゆる、プリンティングディレクションですね。

ブラック(スミ)1色のベタに、音符をニス刷りしたいと…
オモシロイ印刷が好きですし、モテそうなので快諾(笑)
実際、デザイン案を見たときに、このデザインに惚れました。
カッコいいですよね、自宅にもポスター貼りたいし。

 

紙とインキの詳しい説明は、
プリントマンシップで書いてます。 コチラをクリック!

 

通常、グロスニスを印刷する場合は、紙の表面の保護や、
他の印刷面との「差」を出したいときに、よく使用されます。

今回は、その「差」を出したいということなので、
紙はラフグロス紙、ブラック(スミ)はマットインキをチョイスしました。

自社自慢ですが、普通はこの選定作業はデザイナー任せなんですよ。
しかし、印刷物がどんな風に刷り上がるかはデザイナーより印刷工が知ってます。
今までの経験がものを言う、そんな感じですかね。

リーブルでは今回のように、担当デザイナーと
一緒に作り上げようとすることが多いです。
それぞれの、プロフェッショナルの感性で製品を作り上げます。

他の印刷会社と違う!って、クライアントさんに言ってもらいたくて、
リーブルでは、こだわっているんですよ。

ブラックがマットな分、グロスニスが目立ちます!

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白バージョンもあります。

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町で見かけたら、じっくり眺めて、
リーブルのこだわりに触れていただけたらうれしいです!

 

 

小口装飾

 

以前、高知大グラフィックプロデュースの仕事で、
プリンティングディレクションを任せていただきました。

その時の記事 → 「グラフィックデザイン・プロデュース2012」

その冊子の小口3面を吹き付け塗装でカッコよく仕上げたんですが、
今回、ありがたいことに、小口装飾の受注がありました。

名刺のフチの4面を塗装したい!と。
実にオモシロイ!!!
やってみたい!
ですよね。そんな名刺もらったら話が弾みそうですし。

ただ、しっかりした機械設備や生産ラインがあるわけではないので、
そのほとんどが手探りで手作業です。

まず、前回の小口装飾をした際に問題になってた風量。
コンプレッサーの勢いが強すぎて、飛散がひどかったので今回はコレを購入。

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組み立て中

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出来上がり

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今回、発注していただいた「カミノバ」様のイメージカラーに合わせるため、
吹き付ける色を考えます。

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色が決まったら、スプレーにセットする容器に移します。
なんかコレ、アレっぽいですね…
まっ、気にせず次へ〜

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1度経験しているだけあって、最初からスムーズ。
しかし、今回はコンプレッサーではなく、スプレー缶をチョイスしたので、
連続して吹き付けていると、缶が冷えて圧力が低下してしまいました。

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担当の営業マンも心配なのか、
塗装する様子を見に来てます。

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何かと今後の課題が見つかりましたが、
とても素敵な名刺になったと自負しております。

リーブルは普通の印刷会社じゃないってことが、
コレを見てもらっただけでも伝わると思います。(たぶん)

今後も研究してオモシロイことを実践していきますので、
どうぞ、あたたかい目で見守ってください。

 

 

エイティーズ再び!?

 

リーブルにはたくさんの本があります。

デザイン関連の本や、印刷、紙、出版などたくさんのお本があるのですが、

本棚の中に最近気になる一角があるのです。今日はその気になるところを

フィーチャーしてみたいと思います。

 

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1970年代から最近までのカット(イラスト集)が集まった本棚があります。

左手の方は1970年代の本で、私からすると新しくて、手作り職人色満載のカット集で

入社以来よく眺めては、退職するときにはこの本もらいたいな〜と思うくらい

密かに愛で親しんでいるコーナーです。しかし今日紹介するのはこっちではなく

右奥の方のファンシーな香りが漂うエリアです。

 

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はい出ました。私は1976年生まれで、80年代を多感な年頃として過ごしているので

この感じ、中学生の時のワードローブを公開されているようでソワソワし始めます。

しかし、時代は巡ります。流行は繰り返すのです。

最近テレビを見ていたら、ケミカルウォッシュの大きめのシャツにボストンタイプのメガネをした若い女の子が

普通に歩いているわけです! まさか?!その時は懐かし映像が流れているのかと思っていたら、

現代です。ついにきたか80年代。

というわけで、いつもは素通りするそのファンシーゾーンをそっと覗いてみました。

な、懐かしい……ナウい? とにかくうまいこと言えませんが面白いし、むずがゆいし、

でもそのうちちょっとかわいく見えてきて、とまらなくなりそうなので、

そっと本棚に戻しました。

しかし、内容が素晴らしいんです!たとえばこちら、

 

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カセットレーベルですよ! 自分のお気に入りテープをラジカセでダビングしたのち、

カセットレーベルを作るの大好きな作業でした。(涙)

私がリアルタイムでリーブルで働いていたら、

絶対コソコソ作ったと思われるアイテムです。他にもこちら

 

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テレホンカード(泣)

懐かしすぎる!キャラクターのあるある感!!

そしてエイティーズに欠かせない、ツッパリキャラ。

 

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どうです、みなさん少々前のめり、鼻息荒めの私ですが、

このコーナー見てみたいでしょう? 門外不出、秘密の80年代コーナーでした。

 

 

小さなおきゃくさま

お盆休みに入りました!

みなさまそれぞれの夏休みを満喫されているのではないでしょうか。

リーブルはお盆休み中営業しております。

涼みがてら見学でも、お仕事でもいらしてくださいね!

 

今日は夏休み中の小さなおきゃくさまがきてくれました。

リーブルのましかくBOOK『こまこ日和』のこまこちゃんです。

今日は母ちゃんがお仕事なので父ちゃんと遊びにいくところだそうです。

『こまこ日和』のときからはや2年すっかりおねえちゃんになってます。

素敵な夏の一日を過ごしてね!

 

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こまこ日和 リーブル出版 2013年賀状『こまこ日和』

 

 

社長のスイカ

スイカ

毎日15時に一応リーブルには休憩時間があるのですが、

最近15時になると社長がいそいそしはじめて

両手にスイカを持って給湯室へ。

 

ということで連日おやつにスイカがふるまわれるリーブル。

毎年の恒例行事となりつつありますが、

驚くことに、年々スイカの味が良くなっているのです。

社長の百姓のスキルがあがってきているのであります。

両手にスイカを持つ社長がかわいくて写真を撮ってみました。

そしてそのテンションが給湯室とギャップがあるな〜と思ったので

in ハワイにしてみました。

 

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下のスイカも社長作です。カントリージェントルマンです社長!

ついでに夏休みのお知らせです。

8月12日(月)13日(火)

リーブルは夏休みです。世間様とお休みがずれておりますが。

皆様よい夏休みをお過ごしくださいませ。

 

リーブルインターンシップのこと

 

企画営業の澤田です。

 

リーブルには毎年夏に、インターンシップの学生さんが来てくれます。

小さい会社ですので、一度に何人も受け入れることはできませんが、

1人10日間ずつ、のびのびやってもらえたらと思っております。

 

昨年は 男性・女性・女性と順番に来てくれ、

一時は若い女性がふたりも増え、社内を華やかに賑わしてくれました。

 

余談ですが、私もちょうど昨年のインターンシップの時期に入社し、

その時は「3人も女の子おったらえいね~」なんて言って、学生さんの仲間に入れてもらえてましたが、

今や粗雑な性格が1年未満ですっかりばれてしまい、華やかに色を…とはいっておりません…

 

そんな今年は、男性ふたりの受け入れ予定です。

 

現在は、1人目 森澤翔太さんがインターン8日目をむかえています。

なんと19歳。高知情報ビジネス専門学校の2年生です。

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SE志望の彼は、

「SEになって、働き始めたら、縁のない世界はずっと縁がないかもしれない。

だから見てみたかったんです。」 と言っていました。なるほど。。

インターンシップ、自分の進みたい業種とまったく違う企業をあえて選ぶのも素敵ですね。

リーブルでは、出版・営業・デザイン制作・製造と、体験できるところにはあちこち行ってもらいます。

すいすい泳ぐように自由に、色んなことを経験してもらえたらと思います。

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私と行動してもらう時は、主にお客様のところへ、

打ち合わせや、納品、制作中冊子の取材なんかに同行してもらっていますが、

移動中の車内で、

「インターンシップに来て、営業よりのSE目指してみようかなと思い始めました。」

なんて言葉が聞けて、じーんとしてしまったのでした。

 

残りあと2日間も含め、この10日間のこと、

その後の生活に少しでも持って帰ってもらえるものがあればなあと、思います。

 

本当の本の顔。

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ぼくが装幀をするときに、よく気にかけている箇所があります。

 
 
 
それは「背表紙」です。
 
 
 

「背」という、ちょっと後ろ向きな名前が付いていますが、

 

人間でいうところの横顔みたいな、、、

 

いやいや!もっと重要ですね。

 

むしろ「本当の顔」といっても過言ではない大切な箇所だと思います。

 
 
 

考えてみると、ほとんどの本はオモテ表紙よりも

 

背表紙を「顔」にして過ごす時間の方が圧倒的に長いんですよね。

 

本屋さんでいうと、平積みされる期間よりも、

 

棚に陳列されている期間の方が長いはずですから。

 

それに気づいて以来、僕は背表紙のデザインに

 

オモテ表紙以上の愛情をかけてデザインをしているつもりです。

 
 
 

なので本屋さんでリーブルの本を見かけたときは

 

背表紙も眺めてみてくださいね。

 

それぞれの本の世界観が

 

「背」からも感じられるといいなと思ってデザインしています。

 
 
 

デザイナーのマナブでした。

 
 

『博士の愛した数式』

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読書ノートNo.1

書名 『博士の愛した数式』

著者名 小川洋子

出版社名 新潮社

 

どうしてこれほど、しんと静かでやさしい、

 

穏やかな文が生まれてくるのだろう。

 

この人の文章に触れるたびに、

 

いったいどのような育ち方をした人なのだろうと、

 

しみじみと深く考えこんでしまう。

 

きめ細かい糸で綿密に長い時間をかけて、

 

織り上げられた絹織物の手触りのやわらかさを

 

うっとりと味わいたくて、いつも枕元に置いて手にする一冊です。

 

こんなふうにおだやかで心の通い合う会話をしあう人が

 

いっぱいの世の中になったら、平和で幸せだろうにねぇ。

 

 

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2007年  ちよちゃんが書いた『読書ノート』

 

『佐賀のがばいばあちゃん』島田洋七

『光って見えるものあれは』川上弘美

『教育崩壊〜夢教育で私が再生に挑む』渡邊美樹

『パタゴニア〜あるいは風とタンポポの物語』椎名誠

『博士の愛した数式』小川洋子

『信濃デッサン館日記+父への手紙』窪島誠一郎

『It(それ)と呼ばれた子①〜④』デイブ・ペルサー

『海岸列車 上下』宮本輝

『わが人生の時の時』『弟』『わが人生のときの人々』石原慎太郎

『ネルソンさん、あなたは人を殺しましたか?』アレン・ネルソン

『思い出のアンネフランク』ミープ・ヒース

『僕は13歳、職業兵士』鬼丸昌也・小川真吾 共著

『氷の華』天野節子

『編集者としての戦い』見城徹

『食品の裏側 みんな大好きな食品添加物』安部司

『さよならどんべえ』畑正憲

『さよならがいえなくて 助けて悲しみから』水谷修 生徒ジュン

『森の中の海 上下』宮本輝

『天の夜曲(流転の海シリーズ第4部)』宮本輝

『花の回廊(流転の海シリーズ第5部)』宮本輝

『ハラスのいた日々(増補版)』中野孝次

『アサッテの人』諏訪哲史

『ミーナの行進』小川洋子

『私の地球遍歴〜環境破壊の現場を訪ねて』石弘之

『なんくるなく、ない 沖縄奄美旅の日記ほか』よしもとばなな

『島のように 川のように 森の哲人アユトンとの旅』長倉洋海

『世界がもし100人の村だったら』著者不明 池田香代子訳 C.ダグラス・スミス対訳

『オウエンとムゼイ』イザベラ・ハトコフ ポーラ・カフンブ

『反転〜闇社会の守護神と呼ばれて』田中森一

『足りないピース』宮﨑あおい・宮﨑将

『ビロードのうさぎ』マージェリィ・W・ビアンコ原作

『イッセー尾形の遊泳生活』イッセー尾形

『生協の白石さん』白石昌則・東京農工大の学生の皆さん

『精霊流し』さだまさし

『谷は眠っていた 富良野塾の記録』倉本聰

『愚者の旅』倉本聰

『りつこ・その愛』『りつこ・その死』檀一雄

『ありがとうございません』檀ふみ

『いつまでもデブと思うなよ』岡田斗司夫

『二本指のピアニスト』ウ・カプスン

 

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いざ、土佐の宵まつり

「第8回ありがとう鏡川 土佐の宵まつり」好天に恵まれ、無事に開催されました。

大イベントだった「鏡川まつり」がなくなったあと、規模は小さくなりましたが、ボランティア有志が手作りで、清流鏡川に思いを寄せながら毎年何とか続けてきました。

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今年はサプライズで突然集団でのダンスが始まりとても盛り上がりました。

フラッシュモブというそうですね・・・
その映像はコチラ→ http://youtu.be/NOK8WFmEmRU

 

 

ジャビット LOVE

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わたくしカヲルはジャイアンツのファンでグッズを集めておりますが、

前からずっと欲しかったジャビットバットが手に入りました〜〜\(^O^)/

やった〜〜〜!

ということでナイターがある日はこのバットをたずさえて

テレビの前で応援しておりますが、夫は中日、息子は阪神、

家族はファン球団が見事にわれておりまして、

うるさいと煙たがられておりますが、カヲル負けない!!

がんばれジャイアンツ(^o^)/~~~