自費出版:グラフィック系
自費出版:文章系

グラフィック系

原画の色を損ねることなく再現し、より高品質をめざす技術力の高さを感じました。

つばめのピーくん表紙

 

この度、実話絵本『つばめのピーくん』を出版いたしました。
初めての経験で何の知識もない私共でしたが、知人にリーブル出版社を紹介していただきました。
絵本作製にあたり、種々の小さな注文、面倒な要求にも快く対応してくださった、リーブル出版社の新本社長に感謝申し上げます。
そして、原画の色を忠実に再現するための、絵の撮影を快諾してくださった天然写真家、前田博史氏にも御礼申し上げます。みなさまの協力のお蔭で、満足のいく絵本が仕上がり、こんな嬉しいことはありません。
原画の色を損ねることなく再現し、より高品質をめざす、リーブル出版社のその技術の高さを感じます。又、制作現場の皆様に直接お会いした事はありませんが、完成した絵本を手にして、社員の皆様の熱意を感じました。
良いものを創ろうという思いに満ちた制作現場の模様が目に浮かびます。
このような熱意あふれるやり取りの末に生まれた『つばめのピーくん』は幸せ者です。
出版後は、絵本を手にしていただいた人達から、色彩、構成などなど、上々の出来とのメールや電話をいただき、私共も嬉しい限りです。
リーブル出版社社長、新本様、社員の皆様、本当にありがとうございました。

つばめのピーくん』 小出 宣 さん(高知県在住)

 

ものの見方について気づかされました。

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皆様へ「ありがとうございました」
「記憶の花々」の蝶々も産みの苦しみを味わわせましたね。今はゆっくり本の表紙の裏で休んで下さい。この本を手に取ったときは、蝶々を思って「実は秘密があるんだよ」と、ひとりニンマリしています。本当におちゃめな素敵なユーモアですね。
表紙について編集部長さん(出版部長さん)にお話ししたとおり「王道をゆくできばえ」としかいいようがない、りっぱなものにしていただきました。
夫は「これは大変な努力やねえ、三つ位山があったと思うねえ」と編集の大変さを語っていました。
「まずバラバラなものを集めて分類する、足りないものを加える、そして流れをつくる……ようできている」
個々については私の夕焼け小焼けの絵が「元はもっと暗くて哀愁があったがそれが消えたよ……」と少し残念そうだったのが、「わかった、この絵を明るうしたのは子育ても楽しいという印象にしたのがや……」と言い、私は「最後のページやし明るく、締めくくりたいしね」と応じました。それから夫は二つを比べて「明るうなった分明日に向うての活力を感じる生命の輝きという題にふさわしいものになっているねぇ」「この画自体が生命の輝きそのもの!子供の顔が希望に満ちている」と言いました。私もこの絵だけでなく随所に編集者さん達の愛情を感じます。
スキャンの成果とも思いますが、立体的によく表現されていて夫は水引草を手で触って「まるで本物みたい、ホラ、ポロポロこぼれるよう」とゴマ粒のような花をさすっていました。また帯の「記憶の花はいつも家族と共にあった……」の文章を「よう選んできちゅう、本文とは又味わいが違う。これだけで一つの詩になっちゅうぜよ」とホントに感心していました。
夫は前も言っていましたが、「別れ」の詩の絵の片隅の「さよなら」が実際の詩以上のインパクトがあると、そして「この詩を読むたびに読者にもこの『さよなら』を目に止めてほしいと思う」
また表紙の「花の力と言葉の力で描く生命の輝き」という見出しを見たら「どんなことを書いちゅうか、ページを開けてみたいという興味をそそる」と言いました。「ページを開けてみたいんぜよ」……
「これは必ず書いちょってと言いますが構成と編集の努力に感謝したい」と強調します。
更に、前も言っていましたが、今も、「それぞれの題が文章にふさわしいものになっている」と繰り返します。
詩の配置「ひぐらし」「彼岸花」「峠」もそれぞれが適確なところに置かれていて効果的やとのこと。次第に横へ来て「どうや感想は出し尽くしたろう」と得意気です。そして「あと一つこれは俺の自慢ぐせやけどね」と言いながら「俺も一つ参加しちゅう、ホラ、もうすぐ水泳開禁日よえ」と言いつつ逃げてゆきました。

一つだけありゃっと思わされたのが、私の知識不足ですが、水引草のパンパイヤーの模様は弘法大使の筆を拭き取ったからできたものだそうです。
葉を半分に折ってシュッと筆を拭きとった跡との見立てで「ふでふき草」との別名があると昨日、夫の従姉さんに教えてもらいました。
これはこれは弘法さんに悪いことをと思いつつ、真言宗はまぁ密教の神分もあるし、許していただこうと気をとりなおしました。
もう絶滅しそうな花も取り込んで本当に良かったと思っています。花の思い出で、本には書きませんでしたが三年くらい前、長男の結婚式の時、終わりに帰られる方へ挨拶に並んでいると、長男の取引先の私達と同年配の男性の方が花束を作って渡してくれ、「この花は息子さん2人を立派に育てたお母さんへどうぞ」と言ってくれました。思いがけなかったですが、それを受け取り、しみじみうれしかったことでした。そんなことも思い出しながら、この本ができて子供達のよき思い出も書き残せて良かったと思っています。
知人の方が「第2の人生の終わりに本を出す人はいるが、初めに出す人はそうおらん えらいえらい」と言ってくれました。
今も夫と二人朝起きると見て、夜寝る前も見てというふうです。
皆様のおかげさまと感謝申しあげます。
乱文お許しください。

記憶の花々』 古味なほ子 さん(高知県在住)

 

あれ? こんなはずじゃなかったんだけど…って 仕上がりの良さに、良い意味で!

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裏切られる結果となりました。

学生時代に先生の紹介で初めてリーブル出版を利用したのがきっかけでした。
当時は他の出版社なんて全然知らなかったですし、適当にされるかもしれないなぁって不安もありました。でも本格的に絵本を作ろうとした時に、皆さんが本当に作品に惚れ込んで頂いて、いいものを作ろう!って作者よりも燃えて下さって。笑
リーブル出版の方から色々と詳しく提案を頂いたりして、仕上がったものも想像以上に良くて、あれ?こんなはずじゃなかったんだけど……って、良い意味で裏切られる結果となりました。

最終的には私の作品でリーブル出版が名誉な賞を受賞するところまで発展して、作品をより多くの人に読んでもらうことが出来ました。
縁って本当にこのことですね。感謝、感謝です。
私にとって、これからも長くお付き合いしていきたい出版社です。

著者のHP tokuhirayoko.com

ひかるもの』 とくひらようこ さん(高知県在住)

 

写真集ができたら届けたくて、また旅にでました。で、また写真集を作りたくなって……。

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日本全国を巡り、それぞれの土地で出会った風景や笑顔の写真を撮りました。その旅を何か形にしたいなと思っていた時に、リーブルを知りました。リーブルにはデザインや印刷の色などとてもこだわっていて、現場のスタッフは同世代の方もいて、自分の求める事を常に提案してもらい、本の出来には大変満足しています。本の出版は不安も多いと思います。でもきっと本を出版した人生とそうでない人生では、売れた売れないではなく、満足感は相当なものだと思います。リーブルは高知県内だけでなく全国的に見ても印刷の技術やデザインは優れていると思います。

写真集を出版するとなると、なんだかハードルが高い感じがしますが、どんな風に本が作られているのか、見学するだけでも面白いですよ。色々提案してくれるので、まずは相談されたらいいと思いますよ。

著者のHP http://www.kawamuratakashi.com

移動式個展日本一周の旅』『移動式個展日本二周目の旅・再会』 川村公志 さん(高知県在住)