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憧憬の山々

『憧憬の山々』(私家版) 加藤 俊夫 さん(神奈川県在住)

会社に勤めていた頃から絵は時に描いていたが、ある程度まとまって油絵を描き始めたのは、退職して1~2年経った頃からだろうか。もとより絵を正式に習った訳でもなく、自己流の下手な絵ではあるが、山岳紀行の代りに自分の登った山々を描き残したい、というのが発端だったと思う。
故に私の絵は、山を描くことをテーマとしており、名もなき低山というよりは、山に登る人なら皆が「あの山だ」とわかるような山々を描きたいと考えている。
そして、自分の登った山を眺めつつ描いていると、その時の登山の記憶が甦り、もう一度楽しい追体験をしたりしながら気ままに描いている状態で、筆はなかなか前に進まない。
(まえがきより)

《お客様の声》
この度は大変お世話になりました。
本日、『憧憬の山々』が届きました。ありがとうございました。最後に調整をお願いした桜の色も、程良い具合に仕上がっていました。また、装丁・製本も良くできていて、うれしく拝見しました。
若い頃から山に登って来て、いつの頃からか、自分の登った山々を絵に描き残したいと思うようになりました。そして描き溜めてきた「山の絵」を見たある友人の、「画集にしたらどうだろうか」という勧めもあって、本を作ることを思い立ちました。
よく、展覧会等で気に入った絵があって、帰りに図録や絵はがきを求めようと会場のショップで見てみると、 本物の絵との色調の差が大きく、ガッカリすることを何度も経験しました。
オフセット印刷では、実物に近い、満足できる仕上がりはなかなか難しそうだと感じていましたので、インターネットで全国をさがして、ホームページ等からリーブル出版さんが一番ではないかと、今回お願いした次第です。
一方、遠隔地からの発注ということで、お互いの意思伝達がうまく行くだろうかという心配もありました。しかしメールでの遣り取りにおいて、質問等へは素早く対応していただき、また、細かい注文や修正等にも気持ち良く、丁寧に応じていただきました。
いろいろとご無理を申しましたが、制作のそれぞれの段階で、快く対応していただいた皆様方に、厚くお礼を申し上げます。
お蔭さまで、ほぼ予想したものに近い画集が出来上がったと思います。  ありがとう ございました。

 

憧憬の山々 私の山旅画集
著:加藤俊夫
スーパーハイビジョン印刷(SHV)
私家版 非売品

 

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