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日々

紙の展示会

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先日いつもお世話になっている紙屋さんの紙の展示会へ

お招きいただきまして、リーブルスタッフで押し掛けてきました。

まず目に飛び込んできたのは、会場壁にズラリとならべられた、ポスターの数々。

うわ〜と眺めていると、どこからともなく会場スタッフがやってきて丁寧に説明がはじまりました。

 

主催する紙屋さんの紙を使って、デザイナーが架空の商品や作品を作っていて、それぞれコンセプトやおもいが

つまっていて、へ〜〜〜〜と感心しっぱなし!

上のポスターは紙の質感でそれぞれにホテルを想定してホテルのアメニティーグッズをその紙で作るというもの。

月のホテル、山のホテル、大地のホテル…だった?でしょうか?

 

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途中、完全に消費者目線で萌え萌えです。

上の写真はスエードのような質感の紙に焼き印をつけてポスターを作っていました。

このondoという大阪のユニットが手がけているブースが個人的には好きでした。

下のノートが欲しかった〜!!!

 

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葉っぱのかたちのメッセージカード。書くのがもったいない美しさです。

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箱の中に紙が4種類入っていて、手の感触で当てるというちょっとゲーム性のあるブース。

レベル6まであってレベル6は本当にわからず、普段自分が視覚にたよっているな〜と痛感させられました。

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色々な目線で楽しめて、勉強になった展示会でした。

また見学や、展示会などに参加できることがあったら行きたいです。

 

京都からのお客さま

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最近遠くからのお客様続きのリーブルですが、

11月21日も京都から書道家の堀之内哲也さんご一家が、はるばるワゴン車でやってこられました。

 

この日堀之内さんがお見えになることは聞いていたのですが、朝から子どもの声がするな〜

社員の子どもが遊びにきているのかな?と見に行くとワゴン車からちびっこが

一人、二人、三人、わらわらと出てきて思わず笑ってしまいましたが、

遠いところから小さいお子さんを連れて凄いパワフル堀之内家!

子どもたちも長旅の疲れも見せず、ものおじもせず、目をキラキラさせながら

工場を見学していました。

 

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印刷機の大きさにテンションがあがる堀之内一家。

説明する子ども大好きの印刷オペレーター小石は、印刷するより子どもたちと遊びたくなっていました。

 

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真剣なまなざし。何をおもっているのでしょうか。

普段子どもの姿のない工場ですが、子どもがいると元気な空気がたちこめます。

 

 

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今回、堀之内さんは自らの作品でつくった2014年度のカレンダーの印刷立ち会いも込めて見学にいらっしゃいました。

刷り上がりを見てとってもいい笑顔! よかった〜〜〜!

私は写真を撮るのに30分ほどついてまわっていたら、いつのまにかだっこだっこと子どもたちに

すっかりなつかれてしまい。あげく帰り際、「離れたくない〜〜」とギュ〜〜っとされてメロメロに。

女の子はうまいな〜〜(笑)と感心させられました。

ご一家でぜひまた遊びにきてくださいね!

 

堀之内さんのカレンダー詳細はこちら↓

http://ameblo.jp/iloha-tetsuya/

めっちゃかっこいいです!

 

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日帰り弾丸ツアーVol.2

 

先日、弾丸ツアーしてきました!

リーブル出版 日帰り弾丸ツアー」とは、

 

僕が勝手に始めたんですが、

ツアー開催前日に、明日どこどこ行きませんか−?

ってお誘いし、行ける人で旅をするイベントです。

恥ずかしくてあまり言いたくはないですが、

Vol.1の梼原の山賊茶屋スーパー焼き鳥を食べに行く!

って企画は2人っきりでした。(ひーっ!)

 

しかし、今回は違いますよー!

なんと5人も集まりました!

 

夕方から出発し、まずはちょっと腹ごしらえ。

僕の実家、古以志屋(小石屋)で、

カモ鍋・鰹たたき・炊き込みご飯をいただきました!

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自分の実家にリーブルのみんなを連れてくるのは初めてで、

緊張しましたが、みんな満足してくれた様子でうれしかったです!

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お腹いっぱいで記念撮影!

オヤジとオカン、急なお願いやったけど、

ウマいもん食わしてもろうて、あざーっす!

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その後、メインイベント「青雲寺キャンドルナイト」へ!

僕は1年前も来ましたが、やっぱりスゴイ。

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mow candleのmowちゃんは、高校の後輩。

大人になって出会いましたが、大好きなアーティストです。

 

青雲寺の祖文和尚。

今年は、スティールパンとYOGAの奇跡のコラボ。最高でした!

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青雲寺キャンドルナイトに来たら、やっぱりコレ。

国友農園の「りぐり山茶」をいただきました。

いの町(旧吾北村)の夜は寒かったので、このお茶であったまりました。

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本当に楽しい日帰り弾丸ツアーでした!

次はVol.3だー!いつ、どこへ行くかは未定。

また、ブログにアップしますー。

 

 

今昔「地図物語」

 

みなさまこんにちは。

古地図好きの、島村です。

今日は個人的でかつ、ローカルな話です。(ごめんなさい)
 
僕は、古地図や昔の写真を見るのが大好きです。

 

「この道は、昔は無かったんだ!」とか。
 
「ここ、昔は海だったのか!」とか。
 
「こんなに田んぼがあったから、こんな地名なのか!」とか。
 

そんなことを知るのが楽しくて、
 
子どもの頃から、そういう本を穴が空くほど見てました。

 

そんな僕にピッタリなアプリを発見して、
 
テンションが上がったので、ブログを書いてみました。

 

FieldAccessという地図アプリで
 
現在の航空写真と、いろんな年代の写真を見比べることができるという
 
僕にとっては垂涎モノのアプリです(笑)

 

実際、リーブルの周辺を見てみるとこんな感じ↓

リーブル周辺

ちょっと分かりづらいかも知れませんが、
 
リーブルの周辺、高知市神田・河ノ瀬近辺です。

土佐道路、細っ!みたいな。

 

高知駅周辺ならこんな感じ↓

高知駅周辺

駅、ちっちゃ!

 

薊野周辺なら↓

薊野周辺

この辺りはここ15年ぐらいでかなり変わりましたよね。

いや〜〜〜、楽しいですね〜〜。

(ん、僕だけ?)

とまあ、興味のない人には
 
全くもって無用な地図アプリの紹介でした!

 
では。

 

エイティーズ再び!?

 

リーブルにはたくさんの本があります。

デザイン関連の本や、印刷、紙、出版などたくさんのお本があるのですが、

本棚の中に最近気になる一角があるのです。今日はその気になるところを

フィーチャーしてみたいと思います。

 

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1970年代から最近までのカット(イラスト集)が集まった本棚があります。

左手の方は1970年代の本で、私からすると新しくて、手作り職人色満載のカット集で

入社以来よく眺めては、退職するときにはこの本もらいたいな〜と思うくらい

密かに愛で親しんでいるコーナーです。しかし今日紹介するのはこっちではなく

右奥の方のファンシーな香りが漂うエリアです。

 

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はい出ました。私は1976年生まれで、80年代を多感な年頃として過ごしているので

この感じ、中学生の時のワードローブを公開されているようでソワソワし始めます。

しかし、時代は巡ります。流行は繰り返すのです。

最近テレビを見ていたら、ケミカルウォッシュの大きめのシャツにボストンタイプのメガネをした若い女の子が

普通に歩いているわけです! まさか?!その時は懐かし映像が流れているのかと思っていたら、

現代です。ついにきたか80年代。

というわけで、いつもは素通りするそのファンシーゾーンをそっと覗いてみました。

な、懐かしい……ナウい? とにかくうまいこと言えませんが面白いし、むずがゆいし、

でもそのうちちょっとかわいく見えてきて、とまらなくなりそうなので、

そっと本棚に戻しました。

しかし、内容が素晴らしいんです!たとえばこちら、

 

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カセットレーベルですよ! 自分のお気に入りテープをラジカセでダビングしたのち、

カセットレーベルを作るの大好きな作業でした。(涙)

私がリアルタイムでリーブルで働いていたら、

絶対コソコソ作ったと思われるアイテムです。他にもこちら

 

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テレホンカード(泣)

懐かしすぎる!キャラクターのあるある感!!

そしてエイティーズに欠かせない、ツッパリキャラ。

 

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どうです、みなさん少々前のめり、鼻息荒めの私ですが、

このコーナー見てみたいでしょう? 門外不出、秘密の80年代コーナーでした。

 

 

小さなおきゃくさま

お盆休みに入りました!

みなさまそれぞれの夏休みを満喫されているのではないでしょうか。

リーブルはお盆休み中営業しております。

涼みがてら見学でも、お仕事でもいらしてくださいね!

 

今日は夏休み中の小さなおきゃくさまがきてくれました。

リーブルのましかくBOOK『こまこ日和』のこまこちゃんです。

今日は母ちゃんがお仕事なので父ちゃんと遊びにいくところだそうです。

『こまこ日和』のときからはや2年すっかりおねえちゃんになってます。

素敵な夏の一日を過ごしてね!

 

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こまこ日和 リーブル出版 2013年賀状『こまこ日和』

 

 

社長のスイカ

スイカ

毎日15時に一応リーブルには休憩時間があるのですが、

最近15時になると社長がいそいそしはじめて

両手にスイカを持って給湯室へ。

 

ということで連日おやつにスイカがふるまわれるリーブル。

毎年の恒例行事となりつつありますが、

驚くことに、年々スイカの味が良くなっているのです。

社長の百姓のスキルがあがってきているのであります。

両手にスイカを持つ社長がかわいくて写真を撮ってみました。

そしてそのテンションが給湯室とギャップがあるな〜と思ったので

in ハワイにしてみました。

 

社長ハワイ

 

下のスイカも社長作です。カントリージェントルマンです社長!

ついでに夏休みのお知らせです。

8月12日(月)13日(火)

リーブルは夏休みです。世間様とお休みがずれておりますが。

皆様よい夏休みをお過ごしくださいませ。

 

リーブルインターンシップのこと

 

企画営業の澤田です。

 

リーブルには毎年夏に、インターンシップの学生さんが来てくれます。

小さい会社ですので、一度に何人も受け入れることはできませんが、

1人10日間ずつ、のびのびやってもらえたらと思っております。

 

昨年は 男性・女性・女性と順番に来てくれ、

一時は若い女性がふたりも増え、社内を華やかに賑わしてくれました。

 

余談ですが、私もちょうど昨年のインターンシップの時期に入社し、

その時は「3人も女の子おったらえいね~」なんて言って、学生さんの仲間に入れてもらえてましたが、

今や粗雑な性格が1年未満ですっかりばれてしまい、華やかに色を…とはいっておりません…

 

そんな今年は、男性ふたりの受け入れ予定です。

 

現在は、1人目 森澤翔太さんがインターン8日目をむかえています。

なんと19歳。高知情報ビジネス専門学校の2年生です。

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SE志望の彼は、

「SEになって、働き始めたら、縁のない世界はずっと縁がないかもしれない。

だから見てみたかったんです。」 と言っていました。なるほど。。

インターンシップ、自分の進みたい業種とまったく違う企業をあえて選ぶのも素敵ですね。

リーブルでは、出版・営業・デザイン制作・製造と、体験できるところにはあちこち行ってもらいます。

すいすい泳ぐように自由に、色んなことを経験してもらえたらと思います。

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私と行動してもらう時は、主にお客様のところへ、

打ち合わせや、納品、制作中冊子の取材なんかに同行してもらっていますが、

移動中の車内で、

「インターンシップに来て、営業よりのSE目指してみようかなと思い始めました。」

なんて言葉が聞けて、じーんとしてしまったのでした。

 

残りあと2日間も含め、この10日間のこと、

その後の生活に少しでも持って帰ってもらえるものがあればなあと、思います。

 

本当の本の顔。

背表紙 2

 
 

ぼくが装幀をするときに、よく気にかけている箇所があります。

 
 
 
それは「背表紙」です。
 
 
 

「背」という、ちょっと後ろ向きな名前が付いていますが、

 

人間でいうところの横顔みたいな、、、

 

いやいや!もっと重要ですね。

 

むしろ「本当の顔」といっても過言ではない大切な箇所だと思います。

 
 
 

考えてみると、ほとんどの本はオモテ表紙よりも

 

背表紙を「顔」にして過ごす時間の方が圧倒的に長いんですよね。

 

本屋さんでいうと、平積みされる期間よりも、

 

棚に陳列されている期間の方が長いはずですから。

 

それに気づいて以来、僕は背表紙のデザインに

 

オモテ表紙以上の愛情をかけてデザインをしているつもりです。

 
 
 

なので本屋さんでリーブルの本を見かけたときは

 

背表紙も眺めてみてくださいね。

 

それぞれの本の世界観が

 

「背」からも感じられるといいなと思ってデザインしています。

 
 
 

デザイナーのマナブでした。