自費出版:グラフィック系
自費出版:文章系

トピックス

L CREATE AEの話

もうすぐ春ですね。

出会いと別れの季節と言いますが、

人間関係だけの話ではありません。

仕事も出会いの季節なのです。

昔、個人的に趣味程度で動画を作成していたこともあり、今回のL CREATE動画プロジェクトに参加させていただくことになりました。

久しぶりに触れる動画作成ツールに、

技術の進化と時代の変化を感じております。

お客様にお披露目できることを目標に、技術を磨いてまいります。

新しいことを始めるのはとても大変ですが、

同時に楽しみでもあります。

皆さんにも良い出会いがありますように。

もうすぐ春ですね。

製造部 主任 楠本

Kindle売れ筋ランキングの上位を独占中!

 

鈴木孝博さんの新刊『出向役員野島、決断する』も好調です。

AmazonのKindle版(電子書籍)では、なんと「経済・社会小説カテゴリ」の

1位、3位、5位に弊社の(鈴木孝博著)本がランクインを続けているというスゴイ状況になっています。

地方の出版社でもAmazonなどを通じて全国に発信でき、しかも好評をいただいているというのは本当に嬉しい限りです。

 

『財界』という経済雑誌にも鈴木さんの文章が「必読本」として大きく掲載されました。

おめでとうございます!

コロナ禍のいま、これまで以上に「何を大事にして決断するのか」「何を大切にして生きるのか」が問われています…

という言葉が心に響きます。

新米経営者ですが、「何のために」を常に自問自答しながら頑張っていきたいと思います。

 

代表 坂本圭一朗

ギザギザハートのアスペルガーカバーの印刷について

弊社から出発された『ギザギザハートのアスペルガー』が、重版となりましたので今回は、

カバーの印刷について

お話させていただこうと思います。

まずは画像を…

こちら通常のCMYK4色で印刷したものです。

タイトルなどが白抜きになっております。

通常4色に加え今回は、白抜き部分に蛍光インキを使用し印刷しました。

それがこちら

ビビットな蛍光ピンクを使用しました。

今回使用させていただいたのは、

TOKA FLASH VIVA DX 180

です。

バックのイエローと文字のピンクはコントラストが強く、インパクトがあります。

本のイメージにぴったりなカバーとなりました。

通常出版物のカバーには、PPと呼ばれる

傷や擦れを防止するフィルムを貼るのですが、

今回は質感のある凸凹した紙を使用したので、

フィルムではなく透明なニスを上から印刷しています。

これにより紙の質感を損なわず、擦れや色移りを防止することができます。

デザインや色だけではなく、たくさんのこだわりが詰まったカバーです。

作りたいを形に

まずはご相談ください。

それでは最後まで読んで頂いてありがとうございました。

重版出来!ギザギザハートのアスペルガー

 

チーフデザイナーの島村です。

おかげさまで、

昨年12月25日に発刊された『ギザギザハートのアスペルガー』が、

早くも重版となりました! 本当にありがとうございます。

 

ただし、簡単に浮かれてはいられません。

書籍は初版よりも重版からの方が販売が難しい場合もあるため、

様々な手法を駆使しながら、

プロモーションを続けていきたいと思います。

 

 

さて今日は、重版出来にちなみ、

同書の装丁ができあがるまでの過程をご紹介いたします。

 

『ギザギザハートのアスペルガー』は、

著者の臼井様が、薬剤師として発達障害の青年と過ごした記録を本にしたいと

原稿を持ち込まれ、弊社と共同での編集過程を経て、発刊に至ったものです。

 

初稿ができあがり、著者と、弊社社長、そして私の三人で

装丁のための打ち合わせをすることになったのですが、

実はその際には、まだタイトルが決定していませんでした。

 

▲初回打ち合わせ時に、私がスケッチブックに描いたメモ

「なんかちゃうな」「GIFT」「生きづらい」といったワードが見えます。

 

タイトルを考える上で、

どんな性格の本として世に出すべきか、

どんな人に手に取ってほしいかなどを著者とともに洗い出していきました。

 

発達障害に興味を抱かなかった人にも手に取ってほしいこと、

手記を書いた慎太君の当初の異様な雰囲気を表現したいこと、

などを踏まえ

 

「コミカルでポップな印象」

「異様な雰囲気」

「愛らしさ」

 

といった方向性が浮き上がってきました。

 

そんななか、

社長坂本が挙げていたタイトル用キーワードの中に

「理解してとは言わないが…」というものがありました。

それを見た臼井様が、

「ちっちゃな頃から悪ガキでー♪」と歌いはじめ、

そこから、最後に「ギザギザハートのアスペルガー♪」と

二人でハモりながら、今回のタイトルが発案されました。

 

タイトルは、そのポップさが、

今回の方向性に合致しているとして見事採用に!

 

それなら!と、

「表紙にはポップさを強調するため、主人公のイラストを入れましょう!」

と私から提案させていただきました。

 

「だったら、依頼したい人がいます」と臼井様。

「高知出身のフィギュアイラストレーター・デハラユキノリさんにお願いできませんか?」

と逆にご提案いただきました。

「異様さ」と「ポップさ」でこの方ほどの適任者はいないと考え、

すぐにオファーさせていただきました。

 

 

そして、タイトルロゴもできる限りポップにしたいと考え、

そのロゴデザインに取りかかりました。

▲スケッチブックにレタリングしながらデザイン案を練ります。

 

そして、デハラさんよりフィギュアが完成したとの連絡を受け

早速、装丁にかかっていきます。

 

▲デハラさんとは意見交換をしながら、ラフスケッチを描いていただきました。

 

▲そして、ラフをもとにフィギュアが完成!素敵!

 

 

タイトルロゴとフィギュアを組み合わせながら、模索します。

 

 

 

 

色味や、ロゴタイプ、フィギュアの扱い、帯文の内容など、

上記以外にも、様々なタイプをご提案させていただき、

 

結果、下記案に決定し、発刊となりました!

 

 

 

余談ですが、

どんな表紙になるか心配される臼井様に対し、

「大丈夫ですよ。心配しなくても変な表紙になりますから!」

と、珍妙なフォローを入れさせていただきました。

 

臼井様が願う、

「異様でポップな雰囲気」は、

このタイトルと、

デハラさんにフィギュアを依頼した時点で

ほぼ叶うだろうと考えていました。

 

あとは、私がその良さを壊さないように、

丁寧に仕上げるだけだと思っていましたので、

誠実に仕上げさせていただきました。

 

ちなみに、島村個人としては、カバーを外すと出てくる

本体表紙も気に入っています。

 

▲銀色でポップな本体表紙

 

本は、世に出たあとは、

もう手を入れることはできません。

いつもどんな風に育つのかを見守るだけなのです。

 

そのため、これからも

「人事を尽くして天命を待つ」思いで、

本づくりに真摯に取り組んでいきたいと思います!

 

L CREATEーエル・クリエイトー 創設しました

私たちリーブル出版は2021年より、

クリエイティブ事業部「L CREATEーエル・クリエイトー」を創設いたしました。

紙媒体を飛び越えて、マルチな視野でお客様や社会にとってよい良いものを探し出し、

創造性あふれるご提案で「感動・喜び・ワクワク・温もり」を、広く届けてまいります。

これからも末永くよろしくお願いします。

 

 

 

WEB

instagram

Facebook

YouTube

 

コロナ禍だからこそ…

一昨日、朝から倫理法人会でゲストスピーカーとして講話をさせていただきました。

タイトルは「高知だからこそ見つかった、ボクの生きる道」。

 

毎回、講演やショーのあとは反省ばかりです。

余韻に浸っているのもありますが、一人脳内反省会が始まります。

今回の最大の反省は、話しながらてっきり時間オーバーしていると思ったら、2~3分時間が余っていたこと。

その最後の2~3分でもっと伝えられることがあったのではないかと妄想が始まりました。

以下は、伝えられなかった最後の締めの言葉です。

 

「ボクの人生の転機となったのは、もちろん今の会社(リーブル)に入社したことなのですが、

実は高知に来て最初の、鬱になるほど辛かった3年間がボクにとってはとても意味がありました。

仮に、高知に来てすぐリーブルに入社していたとしても、今のような自分になっていなかっただろうし、

社長にもなっていなかったように思います。

地獄のように辛かったあの3年間があったからこそ今の自分がある、とはっきりと言えます。

今となっては、その3年間がとても大切な宝物のような、キラキラ輝く愛おしい時間だと思えるようになりました。

 

「過去と他人は変えられない」という言葉をよく聞きますが、過去から学び、自分が今を未来を変えようと努力し成長していけば、

忘れてしまいたいような過去や他人に対する捉え方や見方が変わり、心から感謝できるようになりました。

ボクは「高知に来て本当によかった」「高知に来て本当に救われた」と心から思っています。

 

だからこそ、社長に選んでくれた会社の仲間たちとともに、そして温かく高知愛にあふれる皆さんとともに、もっと高知を盛り上げていきたいと思います。

今後ともどうぞよろしくお願い致します。

ご清聴ありがとうございました。」

 

 

と、ここまで妄想していて、自分の中でふと気づきました。

 

今、周りからは「大変なときに社長になったね」と言われ、自分でもその通りだと思っていましたが……

そう、コロナ禍でとても厳しい状況ですが、

10年後に今を振り返ったときに

「あのコロナ禍があったからこそ、今の会社がある」と言えるようにしなければならないということです。

「ピンチはチャンス」という言葉はあまり好きではないし(ピンチはやっぱりピンチだ)、

「ニューノーマル」とか「withコロナ」という言葉などにもまだ少し違和感もあるのですが、

こんな厳しい状況だからこそ、逃げずに、もがきながら、知恵を振り絞って、助け合いながら、

いろんなことに挑戦していかなければならない、とあらためて気づかされました。

厳しい現実や自分の至らなさをきちんと受け止めて向き合って、

それを克服し乗り越えていけば強くなれるということを身をもって知っているボクだからこそ、

コロナ禍の終息をただ願うだけではなく、できることに精一杯取り組んでいきたいと思います。

 

朝からの倫理法人会さんの熱い朝礼に刺激されてか、心に火がつきました。

代表取締役 坂本圭一朗




弊社の年賀状です!

明けましておめでとうございます。
本日、仕事始めです。

毎年、弊社は年賀状として「リーブルレター」という広報誌を送らせていただいております。

楽しみにしておられる方も多いようで、今年も同業の方から

「リーブルレターをお送りいただきありがとうございます。
貴社の誠実な社風と本づくりへのこだわりが伝わりました。」
といううれしい声をいただきました。

本年も皆様の幸せを祈りながら、ご期待に応えられるよう社員一丸となって頑張ってまいります。
どうぞよろしくお願い致します。
(坂本)

年末年始の休業について

未だ収束の兆しが見えない感染症の対応に昼夜問わず働いてくださる医療従事者、
職員、病院における清掃業務など携わっている皆様に心からの感謝と賛辞を申し上げます。

いよいよ年の瀬も迫り、お忙しい日々をお過ごしのことと存じます。
本年は格別のご愛顧を賜り、厚く御礼申し上げます。
2020年は新型コロナウイルスが全世界に蔓延し大変な年となりました。
しかし、いまだに終息しないまま2020年が終わろうとしております。
こういう状況のなか(コロナ禍)、今年も本当にありがとうございました。
弊社に関わるすべての皆様に心よりお礼を申し上げます。

リーブルでは年末年始にあたり、下記のとおり休業とさせていただきます。
休日に際しまして、何かと御不便をお掛け致しますが、何卒宜しくお願い致します。

 問い合わせ等に関しましては、年末年始休業期間中も受け付けておりますが、

ご返答につきましては下記休業期間後に順次対応させていただきます。

2020年12月28日(月)〜2021年1月4日(月)まで休業
2021年1月5日(火)より通常業務を開始いたします。

予めご了承いただきますようお願い申し上げます。

 

本年中は格別のお引き立てを賜り、誠にありがたく厚くお礼申し上げます。
来年も変わらぬ御厚情を賜りますよう、宜しくお願い申し上げます。
来る年も皆さまのご健勝とご多幸をお祈り申し上げます。

こちらも新着ランキング1位!

 

新刊ラッシュ!

こちらもAmazon新着ランキング1位です。
(ガン関連カテゴリ)

『四十九日の抱擁』

最愛のパートナーをガンで失った実話をもとにファンタジーをプラスした、ハニーとダーリンの愛と笑いの物語。

自身もガンを経験した著者が、闘病生活や死と明るく向き合う衝撃作。

当事者、家族、医療関係者、旅立った仲間たちに心からの感謝と敬意を込めて贈るラブファンタジー!

Amazon予約受付中です。

https://www.amazon.co.jp/%E5%9B%9B%E5%8D%81%E4%B9%9D%E6%97%A5%E3%81%AE%E6%8A%B1%E6%93%81-%E8%93%AE%E8%8A%B1/dp/4863382871/ref=sr_1_1?__mk_ja_JP=%E3%82%AB%E3%82%BF%E3%82%AB%E3%83%8A&dchild=1&keywords=%E5%9B%9B%E5%8D%81%E4%B9%9D%E6%97%A5%E3%81%AE%E6%8A%B1%E6%93%81&qid=1608277027&s=books&sr=1-1

 

またもAmazon新着ランキング1位!


『出向役員野島、決断する』に続き、こちらもAmazon新着ランキング1位に輝きました(精神医学カテゴリ)!

 

『ギザギザハートのアスペルガー』

こんな本、今まで絶対なかったと思います😁

内容、本文レイアウト、タイトル、表紙デザイン、紙質、印刷方式などなど、
一生懸命考えたり悩んだりして、めっちゃいい本になったと思います。
アスペルガー症候群と診断された青年の手記をもとに、担当薬剤師であった著者が解説。
「育てにくい子」として生まれ、周囲に理解されない「生きづらい現実」がこれでもかというぐらい綴られていますが、
時間が経つにつれ少しずつ成長し変化していく様子に、希望の光が見えます。
アスペルガーといっても、もちろん一人ひとりそれぞれ違い、みんながこの青年のような特性ではありませんが、
この本によって少しでも発達障害に対する理解が深まり広がることを願っています。